沈む鬼灯

さんさんと降る雨に

しっとりと濡れる招き猫

いつからそこにおいでだい

誰も来やしないこんな夜更けの商店街

割れたネオンがジリリと鳴って

パチンと弾けた明日への希望

落とした簪が川に流れていったってねぇ

あんた忘れてしまうのがそんなに怖いのかい

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