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あたおか散文

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流れ落ちるままに生み落とした「あたおか」な散文たち
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#愚民の詩

血眼真中

ここであったが百年目

共に背負って旅に出よう

業の果てから聞こえる音どもいざ出陣

いつか並んで見た紅蓮の炎を呼び起こし

消さんが為に火を起こす

炎を炎で炙って燻る

終わらぬ螺旋の炎をこの身に受けて

輪廻の車も焼き尽くす
#あたおか散文 #愚民の詩 #グミンノウタ #なにか

白と黒がせめぎ合う狭間に指先を差し込んだ日の話

病院の待合室で流れるような音楽に身を任せ

辿り着いた渚の懺悔室

あぁ、どうか神父様、アダムの林檎で身を捩る私の声を奪い去ってくださいませ

この忌まわしい耳に残る夜のまどろみに打擲の鞭をお与えになって
#あたおか散文 #愚民の詩 #グミンノウタ #なにか