自分の中で完結するもの
映画とか写真とか好きな理由をぼーっと考えてみる。
今までの人生を振り返ってみると何もかもが苦手で人よりできたものはひとつもなかった。
人に見せたり自慢したりが極度に苦手だったなと思う。
苦手というかきっと他人からの評価が怖かった。
でも写真は自分の中で完結できる。
映画が好きな理由もそう。
乱暴に言ってしまえば撮るだけ見るだけで完結する。
映画に関しても写真に関しても自分なりの考えがあるけどきっとそれは人には理解されないし自分でもそれをうまく言語化できないこともわかってきた。
自分の中で完結させて満足する。でもそれだけだと物足りなくもなってきたのもわかってきた。
変なこだわりとか考えがある日突然誰かに評価されるんじゃないかと夢見ている。
自分の中で完結するはずだったものを評価して欲しいなんて贅沢なことを思う。
自分の中で完結するものが好きなのも結局自分のことを守りながら評価もされたい都合のよさの表れなのかも。
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