【アルムナイの活躍紹介#03】Batch3卒業生 星野 翔子さん
こんにちは！SAAnote編集部です。
アルムナイ（卒業生）の皆さんがSAAでの学びをどのように実務に活かしているか、卒業後にどのようなキャリアを歩んでいるかなど、アルムナイの活躍を紹介する本シリーズ。
第3回はBatch3卒業生の星野 翔子さんです！
＼今回ご紹介するアルムナイ／
プロフィール
・氏名：星野 翔子（ほしの・しょうこ）
・SAA第3期生
・社名：yellow door株式会社
SAA受講のきっかけや背景は何でしたか？
「Power Angels」というエンジェル投資家とスタートアップ起業家のマッチングコミュニティの運営を通じ、スタートアップ支援に従事して4年ほど経過したタイミングだったと思います。
個人のエンジェル投資家向けに起業家のソーシングを行っていましたが、起業家の目利きに課題を感じていました。起業家のアイデアは情熱に溢れ、各自のバックグラウンドも魅力的でしたが、具体的なフィードバックを提供することができずにいました。多くのメンタリング機会があったにもかかわらず、事業の成長に寄与できないことに悔しさを感じていました。
そこで、SAAを通じて、自分自身の目利きのスキルを磨き、起業家の成長を具体的に支援できる力を身につけたいと考え受講しました。
卒業後のキャリアと現在の業務内容について教えてください！
卒業後も、Power Angelsで活動を続けています。
Power Angelsは、エンジェル投資家と有望な起業家をつなぎ、相互に支援し合う場を提供していますが、このコミュニティでの活動を通じて、業種業態を問わず多くの起業家との出会いを創出し、投資家とのマッチングに従事しています。
私の主な業務内容は起業家のソーシングですが、競争率の高いピッチイベントでは通過する起業家の数が限られてしまいます。そこで、受講後に力を入れているのが、起業家のexitの選択肢を広げることです。住んでいる地域や支援団体単独では難しい起業家の協業や販路拡大、今後はM＆Aなど出口づくりに寄与することを掲げています。
現在の業務にSAAの学びはどう活かされていますか？
初期の起業家が抱える課題は幅広く、事業内容によって様々ですが、SAAで得たフレームワークを応用し、その起業家の事業に照らし合わせてメンタリング時にアウトプットするよう意識しています。その他、時間をかけて作成した卒業制作の資料は、随時アップデートし続けて活用するようにしています。
また、具体的なアクションとして、共感できる事業に対して実際にエンジェル投資に挑戦したり、スタートアップの中に入って事業開発担当としても活動しています。これにより、外からのフィードバックの視点と実際に内部での実践の違いを肌で感じることができ、特に初期のマーケット戦略の策定において、理論だけでなく、顧客のフィードバックに目を向け実践することで、アドバイスの立場だけでは得られないリアルなスタートアップの課題を感じることができています。この経験は、今後のキャリアにプラスに働くと確信しています。
SAAで学んだ知識は、普段のメンタリングのアウトプットとしても役立っていますが、自分のキャリアの一歩を踏み出す自信にも繋がったと思っています。SAAを通じて得た知識と、実務で培ったネットワークと経験を活かし、今後も起業家の成長を支援し、日本のスタートアップシーンを盛り上げていきたいです。
どのような方にSAAをオススメしたいですか？
実際に多くの起業家を見ている中で、つまづくポイントや避けられる失敗が存在していることに気づきました。事業の成長には、アイデアの種を磨くだけでなく、チームや関わる人々も非常に重要な要素です。SAAの内容は非常にハードですが、その分同じ熱量を持つ仲間が存在し、私にとってこれらの仲間の存在はこれからのキャリアの励みになっています。
SAAは、特に起業家支援やメンタリングに携わっている方々にとって、ここで得られる具体的な知識やスキルは、起業家のアクションを促し、より具体的かつ実践的なアドバイスができるようになります。また、投資家の立場の方も投資先のスタートアップの成長を支援するためにも適切なサポートを提供するのに有用だと思います。
SAAを通じて得た知識やネットワークは、支援者としてのキャリアを強化し、起業家の成長をサポートするための大きな力となります。
起業家支援に情熱を持つ全ての方々に、ぜひSAAをお勧めしたいと思います！
星野さん、ありがとうございました！
ユニコーンファームでは、SAA第6期生（24/7/27開始）のメンバーを募集しています！
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スタートアップアドバイザーアカデミーSAA - ユニコーンファーム (unicornfarm.jp)
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