SAA受講生による講義レポート「卒業制作編」Batch5卒業生 後藤成希さん
こんにちは!SAA事務局です。
現役受講生による講義レポートをお届けする本企画。
SAAでは約6カ月間にわたる講座の集大成として、卒業制作(卒業時に提出いただく、メンタリングに使う自分なりの資料の作成)をお願いしていますが、今回は、7/20(土)にBatch5(第5期)を卒業された、後藤成希さんに卒業制作について振り返っていただきました。
後藤さんは卒業制作が最も優れた方に贈られる最優秀賞を受賞されています。ぜひ最後までご覧ください!
\今回ご紹介する受講生/
プロフィール
・氏名:後藤 成希(ごとう・しげき)
・SAA第5期生
・社名・職位:合同会社exllist 代表社員
Q1. この度はご卒業おめでとうございます!卒業制作の準備はいつ頃から準備を始めましたか?
ありがとうございます。卒業制作は早めに着手することが大事だなと考え、大体、入学後2か月を過ぎたあたりから着手し始めました。
Q2. テーマはどのように決めましたか?
資料全体のテーマは「受講を進めていくと、自然にリーンキャンバスのマスを高い解像度で埋められる状態になる」こととしました。
ただ、これは最初からそのつもりで作っていったかというと、実は最初の最初はそこまで定められていませんでした。ある程度資料の作成を進めていく中で、段々と浮かび上がってきたって感じなんですよね。
とはいえ最初から自分の中のテーマだけは決めていて「自分が楽しいと思える内容にする」こととしました。聞いてくださる受講者の方も講師が楽しんで話している方が聴いてて面白いですよね。
なので資料ができていくのが楽しくて、次に何の説明を入れようかと考えながらストーリーを構成していきました。
Q3. 卒業制作で一番大変だったのは、どの部分ですか?
圧倒的な情報量の中から、何を取捨選択するか。それに一番苦労しました。
動画の内容だけでも幅広い起業参謀としての知識があり、そこに田所さんの定例講義と多数の専門家講義から得られる知識が加わるので、その情報量は正に圧倒的でした。
しかも、そのどれもが資料に入れたくなるような値千金の情報ばかりなので無限に時間があるなら全部の内容を資料化したいと思うほどでした。
結果として、私は受講者を「起業を目指す方」にフォーカスし、 社内新規事業に関する内容を外したのですが、今後も資料をアップデートしていく予定なので、入り切れなかった講義についても今後資料に落とし込んでいきたいと考えています。
あとは、時間の捻出に苦労しました。まだ1歳の子どもがいるので、講義もアーカイブ視聴が多くなり、動画教材の進捗が芳しくなかったため、動画の視聴を完了させたのも最後の方だったと記憶しています。ただ、そんな私でも完走できたので、皆さんもコツコツと進めていけば必ず完走できると思います。
Q4. 卒業制作を進める中で、励みになったことはありますか?
TAの武井さんとの1on1がもっとも励みになりました。私は福岡県から参加していたため、都内や関西での懇親会もほとんど参加出来ず、オンライン中心で学習していたので、相談できる相手がいることは非常に心強かったです。
学習や卒業制作のことだけでなく事業アイデアに対する壁打ちもしてもらったり、中四国九州のチーム懇親会を企画していただいたりと学習面でも交流面でもサポートしていただきました。
おかげでチームの方々と沢山繋がることができて修了証授与式はチーム全体で盛り上がることができました。
Q5. これから卒業制作に挑む受講生へアドバイスをお願いします!
動画視聴と毎週の講義をこなしていくのも大変だと思いますが、卒業制作は早めに構想、着手することをおススメします!
私の場合は、日々の学習で得た知識を卒業制作のどこに入れ込もうかなとか、日々の業務の中ですぐ活用できそうなシチュエーションはないかなとか考えながら受講していたことが後から自分を助けることに繋がりましたので構想だけでも先に進めていくといいかもしれません。
それから、オンライン中心の方は特にTAさんやチームの方が支えになると思うので良い関係性が築けるといいかなと思います。卒業に向けて頑張ってください!
後藤さん、ありがとうございました!
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