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映画「西の魔女が死んだ」と「自己肯定感」

自己肯定感、という言葉が一人歩きしているように思います。


このことによって、
「自分には肯定できるところなんてひとつもない」とか
「自分を肯定できない自分はダメなんだ」などと
思ってしまう人がいないだろうか・・・と。
もしもそうなら、本末転倒です。


私はこう思います。
極論、自己肯定のことなんてすっかり忘れている状態、
ただ、あるがままを受け入れている状態でいることが自然で楽で
自分のポテンシャルを一番引き出してくれる。

自己肯定感が高まるのは
自分を知った結果の一つに過ぎない
のであって、
一番大切なのは「自分を知る」という行為自体なのではと思っています。

映画「西の魔女が死んだ」で、主人公のおばあちゃんがこう言います。
「シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めますか?」

*この映画、大好きで何度も見ています。こちらでは映画の内容は割愛します(ぜひググってみてください。。)が、自然や植物、ワンネスな価値観が好きな方にとてもおすすめです。

このセリフで言いたいのは、
「辛いと思う場所から離れて、自分に適した道を選んでいいんだよ」
ということだと思っているのですが、

ここで、私たち人間にとって難しい点は「自分がどんな特徴を持っていて、他人とどう違っていて、どこでどのようにして生きれば幸せなのか」を知ることです。

だって、自分がシロクマなのか、イルカなのか、あるいはウサギなのかを知らなければ、どこでどのように生きたらよいかわかりません。

もう少し具体的な例を挙げると...

自分は電子レンジなのに、ずっと洗濯機だと思っていたら悲惨です。。
だって、自分には洗濯の機能はそもそも備わっていないのに
洋服を上手に洗えなくてだめな奴だというレッテルをずっと、
自分に貼り続けることになってしまい、自己肯定どころではありません。。


このnoteで、自分を知ることができる方法やツールについて、こつこつ紹介していきたいと思っています。


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