![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71793937/rectangle_large_type_2_58e7ef4c390720b2fe0a0b20db0726d2.jpeg?width=800)
燃えたキッカケ
受験シーズンですね。
私は高校受験と大学受験を経験したけど
高校受験にはある思い出が。
私には5つ離れた姉がいて、姉は勉強できる人でした。
小学生の私は当時中学生の姉を見て
『ちゃんと勉強したら、テストで良い点数取れるんやなぁ』と単純に素直に思ってました。
何の疑問も持たず私も勉強をして、中学校のテストでそれなりの結果を出し。
『勉強したら良い点数が取れる』を実感できたのです。
学校の授業では苦労した事はなかったけど、塾はかなりキツかった。特に数学。思い出したくない。思い出すと吐きそうになる。
そのくらい、塾では必死でした。
そんな中、中学3年生の冬休み前の担任との二者面談でのこと。
『う〜ん。今のままでは◯◯高校は厳しいんちゃうかなぁ。冬休み明けの実力テストで△△点以上とれるくらいじゃないとなぁ。』と言われました。
ちなみに、◯◯高校は姉も通っていた高校。
私、この担任の先生が、ものすっごく嫌いでした。
特に何か言われたとかされた訳ではないけれど、とにかく本当に、控えめに言って、大嫌いでした。
なので、『なんでこの人に、よりによってこの人にそんな事言われなあかんの!?塾の先生に言われるならまだしも、なんであなたに!!!』と、心底腹が立ちまして
見とけよ、と。
休み明けの実力テストで△△点以上はとらないと、と言われたけど、それより高い□□点取ったるわ!!
と、心の中でメラメラ密かに闘志を燃やし、冬休みはそれまで以上にめちゃくちゃ、もう本当にめちゃくちゃ頑張りました。
結果。
先生の言った△△点は超えれたけど、自分で決めた□□点にはわずか1点及ばず。
『これ以上無理、ない、ってくらい頑張ったのに、まだ足りへんねや…』と。
担任の先生に『まさかほんまにここまで点数上げてくるとは思わんかった。これなら◯◯高校受けてみてもいいんちゃうか?』と言われたけれど、もうそんな、あなたの言葉はもういいのです。
感心されただけで、もう見返せたかなと。
自分で決めた事を達成できなかった事が、悔しかった思い出となりました。
結局◯◯高校ではなく、少しランクを下げたところに合格したのですが、住めば都、行けば都。
楽しくて平和ですごく良い学校でした😊
受験期になるとあの時の感情、努力、塾での必死感が蘇ります。
受験生のみなさんにとって 良い結果に繋がりますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?