私の人生の1/3はポケモンでできている
子育てに忙殺される毎日が続く中、こんなタグがTwitterに流れてきた。
体力が消耗される日々を過ごしていても見逃せない。
なぜなら赤・緑、金銀、ピカチュウ、ルビーサファイア、ダイヤモンド、イーブイ、盾剣、昨年発売されたアルセウス…。
小学生の時はキャラクターを擬人化したイラストも描いていた。
ポケットモンスターSpecialという漫画も今でも時々読んでいる。
私の人生、ほぼポケモンで埋め尽くされていると言っても過言ではない。
今回はそんな私が思うポケモンの魅力を書いていきたい。
①ゲームが進む中で湧き出るポケモンたちへの愛着
友達が少なくて、ひとりっ子で両親の帰りも遅い。
そんな私にとって、ゲームとはいえポケモンは友達だった。
マサラタウンなどの始まりの町を出発し、出てくる野生のポケモン。
倒し倒されたり、新しい仲間が入ったり。
進化して新しい力を手に入れたり、誰かのレベルを上げるためのフォロー(育てたいモンスターを先頭にして経験値を稼ぐ方法。フォローするポケモンは必ずダメージを負う)があったり。
ただゲームの中でモンスターを育てるだけじゃない。
モンスター達は進めるうちに一緒に冒険をする仲間になり、時に励まされ、時に癒しをくれる存在。
すなわち生きているのだ。
だからこそストーリーが進むに連れて、パーティのポケモン達に愛着が湧いてくる。
現実世界で友達が少なかった私に、まさしく「大切なことはポケモンが教えてくれた」という状態を作り出してくれたのがポケモンである。
②オープンワールドこそ、新しいポケモンの楽しみ方
最近発売されたバイオレット・スカーレットやアルセウス、盾剣のポケモンの世界はオープンワールドとなっている。
範囲は決まっているものの、それこそ自由にあの世界を動き回ることができるのだ。
草むらの中で動き回り、トレーナーを見つけると勝負を仕掛けるポケモン、逃げるポケモン…。
ましてやアルセウスにおいては、ポケモンが直接トレーナーを攻撃してくる。
しかしポケモンが現実世界にいたならば。
人間を攻撃してくる可能性はゼロではない。
そういう意味で、オープンワールドのポケモン(特にアルセウス)は現実世界に近づいた内容となり、昔からポケモンがいる世界を夢見た私にとっては涙が出るほど嬉しかった。
これまでも。そしてこれからも。
2021年にポケモンが25周年を迎えた。
初めてポケモンの世界に触れたのが小学生だった私も、結婚して子供が2人いるママになった。
しかしポケモンはまだ終わることはなく、自分の子供にも受け継がれている。
3歳の息子がピカチュウやプリン、イーブイを見つけて教えてくれる。
出会ったあの時は、まさか自分の子供とポケモンのことを話す光景が将来待っているなんて想像もできなかった。
息子もこれからゲームに触れるお年頃。
あの時私が感じたワクワクを、今度は子供達と味わうことができるのかと思うと、楽しみで仕方がない。
いつか新しいポケモンを子供達に教わる日も、そう遠くはないのかもしれない。
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