はだかの王様ってお話って知ってますか?
むしろ知らない人がいたらびっくりするくらい有名な寓話ですね。
この話から得られる示唆ってなんでしょうね。
思ったことを口にする子どもはすばらしい?
忖度する家来や民衆がアホ?
だました仕立て屋が最低?それともだまされる方が悪い?
見栄と権力にあぐらをかく王様が一番の馬鹿?
個人的には、この話を「国という統治機構の問題」という面から見るか、「メンヘラな王様個人の問題」という面から見るかで得られる示唆も、このパレードの後がどうなったのかも変わってくると感じています。
統治機構の問題と見るなら「そんな簡単にだまされる王様が治めている国なんてヤバイ」となって民衆が逃げ出す。
王様個人の問題として見るなら「王様がなぜそういう人になってしまったのか」ということを民衆みんなで考えて、王様を更生させるとともに国を建てなおす。
さて、皆さんはパレードの後はどうなったと思いますか?