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メディアを運営するって、大変で、難しい。でも、やめられない。

今日、とある方にメディア運営のご相談をさせていただいた。そこで言われた。

「メディアを運営するって、小さな会社をやるのと同じようなことだよ」

と。

そうだよなぁと思う。編集部というチームで、どのように動いていくのかを思案する。社会の動向を見ながら、どんな記事が求められているのかを考える。そのうえで、中途半端なアウトプットをしたらすぐに淘汰されてしまう。だから、日々の研鑽が必要になる。

……なんて大変なんだ!正直、匙を投げたくなる。ただでさえ、メディアのクローズ情報が多く目に入る時代。こんなときに新しいメディアを育んでいくなんて、とてもじゃないけれどやってられない。

じゃあやめるか?

そこで頷けないのが簡単じゃないところで。ビジネスライターとして、クライアントワークとして記事を書くことでは感じられない“何か”が、メディア運営には潜んでいる。それは、自分の想いを投影することのカタルシスかもしれないし、編集部というチームでメディアをつくりあげる楽しさかもしれない。

その“何か”の正体はこれから捕まえていくのだが、自分たちでメディアをやっていくことに魅せられてしまったのだ。

だから、今日も頭を悩ます。良い記事とは何なのか、良いメディアとは何なのかと。

メディアを運営するって、大変で、難しいけど、やめられないんだ。

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苦しみながら、やめられないという矛盾を楽しんでいるメディアはコチラ。


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