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2023.03 子連れソウル弾丸旅行記(準備編)

そうだ、韓国行こう!
ということで、長女(9歳 小3)と次女(6歳 年長)と私の3人でソウルに行ってきました!

なお、この旅行記を下書きに入れて1年3ヶ月が経ってしまい、とんでもない時差投稿になります。
旅行したのは2023年3月のことです。

東京発の特典航空券の空きがない

先の予定を立てて旅行をするということができなかった10年間(ハイパー転勤族)のせいか、ギリギリに決めて旅行をするのがスタンダードな我々。
狙っていたANA特典航空券の空席待ちに敗れた 『出発2週間前』から闘い(準備)が始まりました…

これまでにマイルがたくさん貯まったにもかかわらず、コロナ禍で使うあてもなく、有効期限を延長してもらっていました。

そうこうしているうちに子が大きくなり、平日の旅行が容易でなくなり、習い事の都合もあって予定が組めない!
しかも習い事の発表会が夏休みにあるので、動けるのは冬休みと春休みのみ。
もう使うっきゃないっしょ!ということで特典航空券での渡航を決意。

しかしどうしたものか、羽田発 金浦行きは空席待ちだらけ。
待てども待てどもやってこない「席空きましたよ」メール。
そして空席待ちの期限がやってきてようやく気付くのです。

これ無理なやつや………

国内の経由地を探す

そこで羽田または成田からの出発ではなく、関空、福岡、那覇発の特典航空券を使用することにしました。
ANAの国際特典航空券には国内の移動区間が含まれているので、往復で各2回まで国内線を利用できます。
今回は行きは福岡空港、帰りは那覇空港を経由しての羽田↔︎ソウル旅に決定!

マイルだけで海外に飛べない悲しみ…

この時期は1人当たり15000マイルでソウルと日本を往復することができますが、別途 税金や料金がかかります。燃油サーチャージも結構かりますね。
3人で5万とすこし。

※2023年3月予約

ホテルを探す

航空券確保と同時並行でホテルを探します。
条件としては

  • なるべく綺麗

  • できたらバストイレ別

  • そこそこ治安がよい

  • 駅まで徒歩10分以内

という感じだったのでわりと選択肢は多く、帰りのラクさを考えてソウル駅にアクセスか良いところが良いかなと。

検討の結果、「ロイネット ホテル ソウル マポ」を予約。
1泊2万円しないくらいでした。

2022年3月22日開業の新しめホテル。
空港鉄道A'REX・地下鉄5号線・地下鉄6号線・京義中央線「孔徳駅」より徒歩5分、
地下鉄5号線「麻浦駅」より徒歩3分。
仁川国際空港からは空港鉄道A’REXで孔徳駅まで約50分、リムジンバスで麻浦駅まで約45分。
アクセスがとても良く、なおかつアクセシブルルーム以外はバス・トイレ別!
口コミも良かったので期待大。

渡航に関する手続き

ここからは渡航のために必要な手続きの備忘録です。
現在必要な手続きとは異なる部分があります。

電子渡航認証システム(K-ETA)の申請

2023年3月時点で渡韓するために必要な手続きはこちらのページがよくまとまっていました↓

2021年9月から、韓国ではノービザ入国者に対して「電子渡航認証システム(K-ETA)」の申請を義務付けています。
これは外国人がビザ無しでの入国をする際に国側から旅行の許可を受けるもので、渡航者は飛行機搭乗の少なくとも72時間前までに申請をし、認証を受ける必要があります。

K-ETAは実際の入国日前より2ヶ月前〜搭乗72時間前までに申請するよう必要があるそうです。
わたしが申請したときはほんの数時間で認証されたというメールが届きました。

「K-ETAの申し込みが承認されました」

ワクチン接種証明書の発行

この当時、新型コロナワクチンを3回接種完了していれば、日本帰国前の検査は不要でした。
そのため、3回接種が終わっている人は新型コロナワクチン接種証明書の発行手続きをします。
こちらはデジタル庁のページにあるアプリをダウンロードして申請しました。

検疫情報入力システム(Q-CODE)の登録

入国関係の手続きの締めくくりが検疫情報入力システム(Q-CODE)の登録。入国日の3日前からフライト搭乗前までにQ-CODEへ情報を登録しておくと、機内配布の健康状態質問書や特別検疫申告書の作成が必要無くなるとのこと。

Visit Japan Webへ登録

日本帰国時の検疫・入国審査・税関申告をまとめて申請できるということで、Visit Japan Webへ登録しました。入国手続きがスムーズになるのなら嬉しいですね。

通信手段の確保

以前だったらSIMカードを買うか、Wi-Fiをレンタルするか…だったと思うのですが、最近はeSIMというものがあると聞きました。
調べてみると、eSIMならSIMカードを入れ替える必要がなく、しかもSIMカードより安い!

いろんな種類があるようなのですが、例えばある商品は日本にいる間に購入して出国前にコードを読み取り、韓国到着後に利用設定を行ったら利用開始。
現地に到着してからアクティベートする商品もあります。
わたしは韓国到着後に電波を拾ったら利用開始になるタイプのものを購入しました。

空港鉄道は一般電車を選択

仁川空港(第1・2ターミナル駅)からソウル駅までは、一般列車と直通列車が通っています。

直通列車なら仁川空港1タミからソウル駅まで43分。一般列車よりは運行本数が少ないのですが、車内にトイレもあり座席が快適そう。

しかし私たちが泊まるホテルの最寄りは空港鉄道A'REXの孔徳駅なので、仁川空港から直接いくなら一般列車を使うことになります。

渡航時(2023年3月30日時点)、仁川空港には直通列車の改札内にしかWOWPASSの機械はなく、WOWPASSを先に作りたかったので直通列車を使いたかったのですが…
キャリーを転がしてソウル駅まで行って孔徳駅まで戻るのは子連れにはしんどいクエストなので諦めました。

便利なアプリをダウンロード

韓国滞在中に使う便利なアプリを事前にダウンロードしておきました。

WOWPASS

WOWPASSは訪韓観光客向けの決済サービス。プリペイドカードのようなものですね。
韓国国内に設置された機械に外貨(日本円)やウォンを入金すると、クレジットカードが使える店舗で決済に利用できます。
渡航前に会員登録まで済ませておくことができます。

コネスト韓国地下鉄路線図・乗換検索

コネストに絶対的信頼を置いているので乗換案内アプリはこれに決めた!

帰りに着るものは現地調達するつもりで、荷物は最小限に留めてパッキング。ドタバタの準備を終えて、いよいよ出発です!つづく!

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