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台湾からの帰国を決めた後に起こったこと③


前回からかなり時間が開いてしまいましが、続きを。


ゴミ回収車にゴミを投げ込み5階分の階段を登り部屋に入ろうと鍵を回したところ…

ドアが開かない。
何度もやり直したけれど開かない。

おそらくだけど鍵は開いているが、オートロック式の鍵が今頃かかってしまったよう。
もちろんパスワードは大家さんが頑張って変更しようとした結果、以前のものは使えない。

動画を撮り、大家さんにすぐ連絡。
最近鍵を変えたからそんなはずはないと何度も言われるが、開かないものは開かない。
少し待てと言われ、電話を切る。
しばらくすると近くにいたらしき管理を任されている方登場。
スペアキーで試すが壞掉了(壊れている)と。

そして、しばし待つと大家さんより、鍵屋に連絡したが今日は予定が詰まっているようで、到着が夜9時頃になる(この電話は夜7時過ぎ頃)、だからどこか近くで待っていろ、鍵屋が到着する頃にまた電話するからと。

いつもだけど簡単に言うよねーーー

ゴミ捨ての時は財布や携帯を持たずに出ることもあるから、今日は持っててよかったわーー

と、近所にある友人のコーヒーショップに行き、コーヒーを飲みながら今日の経緯を話す。

友人とおしゃべりしながら待っていると8時くらいに大家さんから電話が来て、鍵屋さんは思いのほか予定が詰まっているようだから、もう少し待てと。

本当に簡単に言うよねーーー

友人のお店は8:30がクローズなんだけど、片付けもあるし、まだお店で待ってていいよと。
本当にありがたい。

9時過ぎになっても大家さんからは電話来ず、友人もそろそろ帰らないと家族が心配するからと。
会計を済まし、近くのコンビニや24時間営業の小北百貨をぶらぶらしながら待つことにする。

大家さんから電話が来て、やっと鍵屋さん来れるかーと期待したのだけど。
言われたのは、今から鍵屋さんの電話番号を教えてるから直接連絡しろと。

はぁーーーー 言ってることが全然違うやんって。

直接鍵屋さんに連絡すると、あと30分ほどで到着するということで、それまで暇つぶしして部屋に戻る。

鍵屋さん到着後、すぐにオートロック部分を取り外し、ドアを開けてもらえた。

だけど、この作業が完了したのは夜10時過ぎ。
疲れたーーーーー
大家さんに作業完了と友人に無事に部屋に入れたことを報告し休む。


エレベーターがなく部屋は狭いものの、小さなキッチンがあること、周辺環境が好きだったし、さほど大きなトラブルもなかったので台湾に来てから6年強同じ部屋に住み続けた。

それなのに帰国を決めた後、こんなことが立て続けに起こったのはきっと私は台湾から日本に戻っていいということなんだ。
そう感じた。


台湾で部屋探しする時は大家さんの印象や雰囲気も大事。
ちなみに私の場合、大家さんは遠いところに住んでいるため、基本的な対応は大家さんのお母さん。
お母さん、いつも機嫌悪そうで苦手だった(今更笑)

後期はほぼほぼ大家さんが対応してくれたけどね。

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