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妄想爺のとんでも史観 (2) 君が代

  君が代

前回から始めた、迷宮への遊覧飛行。
今日は、、、君が代の話。

この国の国歌の「君が代」。
ご存知の方も多いでしょうが、この「君」の き、み、って何でしょう。
以前は皇室、天皇を指す 「君」、おおきみとか君主の意とか、だと聞いていました。
しかし、この国を生まし賜うた、『いざなぎいざなみ』からきているらしいのです。
いざなぎ(誘う男)の き と いざなみ(誘う女)の み 、二つ合わせて、きみ 君 なんだそうです。
男女二人が、『千代に八千代に苔のむすまで、、、、』と謡われる 歌、唄、詩、です。

ここで言う男女とは、性別ではなく役割の様な気がします。
狩猟や交易に出かける方と、栽培や採取でその地に留まる方と、パートナーとしての役割。
オスとメスに限らず、オスとオス、メスとメス、大人と子供、ある家族ととなりの家族、この村とあの村、この国とそこの国と言う様な、パートナー関係なんじゃないかと思うのです。

神話の中のこの国の始まり。
古事記や日本書紀、偽史と呼ばれる諸々の伝え。記憶の中にあるそれぞれの思い。
男と女。幾つもの名を持つスーパーマンの様なヒーロー。色んな呼び方をされた慈愛溢れるヒロイン。
ヒーローとなり得た技術(航海術、土木、戦闘)集団。ヒロインと称された特技(天候予測、農水産物育成と採取、酒、宝物作成)集団。
一人に代表される集団、村、国、連携。
それぞれの役割でこの国を生まし賜り大きな連合を持続していた集団達。仲良くしたり喧嘩してみたり。色んな所にあった  き と み。
何処にあったとか名前はどうだったとか、富をどれだけ蓄えてどこからどこまで支配したか、、、、

どうでも良くね?
分かんねえし。
見てくる事出来ねえし。
口伝。ヒーローヒロインの色恋話にすれば、みんな聞いてくれるし。その中にいろんな思いを忍び込ませた後世の人々。

ねっ。何の根拠もないとんでも説でしょ。
良いんです。所詮、爺行為です。いや自慰行為です。
他人の自慰行為をみて嬉しがるのは、元文科省役人の前〇さんに任せましょう。

ではまた、お会いしましょう。
ごきげんよう。
やまとやじろべえでした。

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