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ペコリス日記 No.74 パクパクと‥。

2024 0314

人にはそれぞれに
試練や苦しみがあるようだ。

苦しみは人によって違うので
それが人によっては
取るに足らないことの時もある。

しかし、それはその人にとっては
重大なことであり、
苦しいことなのである。

だから、嘲笑ってはいけないのである。
寄り添ってあげなくてはならない。

その人は変わらない。
あなたが何を言おうとも。
自分で変わろうと思うまでは。

私も苦しい。
私にも苦しみがある。

笑っていても、やはり、苦しみがある。

そんな時は、
ペコリの森🌳に行く。

このどうしようもない
行き場のない気持ちを
パクパクと食べてもらうのだ。

精霊の住むたんぽぽ畑で、
精霊が私の憂鬱を食べる度に
綿毛の花が一つ飛んで行く!

そうして、綿毛は空高く
舞い上がり、やがて、
太陽の日を受けて空と
同化してしまうのだ。

私の憂鬱は形を変え、
色を変えて、
限りなく空に近い存在になる。


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