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高山に行った話2

2日目


何となく目を覚まして、時間を確認すると7時30分過ぎだった。朝食バイキングも付いた宿泊プランだったので、旦那と共に朝食会場へ。
沢山のおかずの中で、旦那は飛騨牛のトマト牛丼が好みだった模様。
朝食はシリアルでサクッと済ませがちな旦那が朝からとても美味しい美味しいと言って沢山食べていた。

手前は私、奥が旦那。

私的には朴葉みそとじゃがいもの煮っころがしが好みだった。味が染み込んでいるのが嬉しかった。

朝ごはんでお腹を満たし、朝風呂に入り曇り空の高山市内をぼーっと見つめる時間はとても穏やかだった。
何となく二度寝をしてドタバタと準備をして11時にチェックアウト。ホテルで荷物を預かってもらう。

ホテルを出て宮川朝市を目指して歩く。朝市と言っても、終わりがけの時間だったためお店は少なかったものの観光客は沢山歩いていた。
朝市では、地元のお母さんが作ったきゅうりや朴葉みそを買った。きゅうりは家に帰って、浅漬けとして食べたがめちゃくちゃおいしかった。
次来る機会があるのなら、朝しっかり起きて見てみたいと思った。

何となく古い町並みを見て歩き、飛騨高山まちの体験交流館で組紐を作ることにした。
映画で有名になった…と言われても、私の記憶から引っ張り出すことは出来なかったものの、純粋にやってみたい欲は抑えられずスマホショルダーを作ることにした。

組紐を作る

慣れれば手を動かすだけでサクサクと進む。時々組紐の状態を確認しながら、進めていくと綺麗な組紐が出来ていく。感動。

完成した組紐

1時間程するとスマホショルダーにできるぐらいの長さの組紐ができた。自分で選んだ糸たちの色もいい感じでとても可愛くできた気がする。
暑い中、古い町並みを見て歩くのも悪くないがこうやって伝統的なものを体験することが楽しいと感じるのは自分の中で何かを作り上げる楽しさを知っているからなのかもしれない。

交流館から歩いて数分のところにある味の与平で飛騨牛すき焼きを頂く。

すき焼き

これがまた美味しい。飛騨牛の旨み、野菜の旨み、割り下の甘み。全てが最高でとても幸せな昼食だった。
お腹を満たして、古い町並み散策へ。

ミッフィー

みっふぃーのおやつ堂でふきよせを買い、可愛い店内で可愛い成分を補給する。
古い町並みの中にある酒屋さんでりんごのお酒を買い、商店でお土産を買う。
雨が降ってきたところで、「飛騨牛にぎりが気になる」という旦那の声で飛騨牛にぎりを食べる。

飛騨牛にぎり

ひとつくれたのでありがたく頂いた。美味しい。柔らかくてとても美味しかった。

ふと、時計に目をやると名古屋行きの特急ひだの時間が近づいてきていた。
急ぎ足で、ホテルに荷物を受け取り、高山駅へ向かう。

少し余裕を持ち特急ひだに乗り込み、高山駅を後にした。

ももジュースをお供に

こうして2日間の高山旅行は幕を閉じた。

正直、もう少し時間が欲しいと思った。次に行く機会があるなら、有名どころの高山陣屋やレトロミュージアムなど古い町並みのエリアをじっくり見たいと思う。もう少し期間を取れるのであれば、奥飛騨や白川郷に足を伸ばすのも良いかもしれない。

高山はとても良い街。また絶対に行きたいと思う。


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