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003. 私のふるさと vol.2

お盆休みが近づき、そろそろ帰省して誰に会おうか、何をしようかなと地元を想う方が多いかと思います。

そんな今回は、私の地元の観光名所について紹介したいと思います!

前回は、私の地元である兵庫県明石市の名産品、食べ物についてお腹いっぱいに紹介しました。
お腹が空いてきたなあという方はこちらも是非ご覧ください!もっとお腹が空きます。


もうお腹はいっぱいという方に、兵庫県明石市について改めて簡単に紹介しておきますと、
東経135°の日本の標準時子午線の通っている街です。最近では元市長さんも話題になりました。

お隣の神戸市が全国的には有名ですが、明石市も瀬戸内海に面し、淡路島も望める穏やかな街です。

そんな明石市にも素敵な観光名所が沢山あります。
今回は、「明石市立天文科学館」についてご紹介します。


「明石市立天文科学館」(明石市立天文科学館公式HPより)


「明石市立天文科学館」はJR明石駅から徒歩約15分、山陽電車だと人丸前駅から徒歩約3分の好立地にあり、高校生以下は入館料が無料です。

明石市の小学生は校外学習で必ず行きます。

日本の標準時子午線が通っているというからには、そこを観光地にしない手はありません。
建物の中に、子午線が実際に目で見えるように引かれていますので、時差ゼロを体感できます。

ただ、この天文科学館にある東経135°の経線。
日本の標準時子午線と実際にはズレていると話題になったことがあります。


ん?どういうこと?じゃあ本当の東経135°はどこ?と私自身もなりました。

これは天文科学館の公式HPに、きちんと記載がありました!

明石市内の多くの子午線標識は、天文測量による東経135度子午線上に建立されています。GPSで表示される東経135度とは120メートルほどのずれがあります。これは間違っているのではなく、天文測量と地図測量の定義の違いによるもので、コダワリのずれです。

明石市立天文科学館公式HPより
https://www.am12.jp/tower-clock/


だそうです。
要するに、定義の違いなだけで、どちらも正しいということだそうです。一安心です。


そんな天文科学館ですが、プラネタリウムが長寿日本一としても有名です。

「館内のプラネタリウム」(明石市立天文科学館公式HPより)


天文科学館のプラネタリウムは、1960年の開館当初から稼働しており、1995年の阪神淡路大震災の時には、天文科学館が大破したにも関わらず、唯一無事だったようです。

ここからプラネタリウムは復興の象徴ともなり、その後も稼働を続け、2012年に稼働日数が国内最長となりました。

小さい頃に数回見に行ったことがありますが、
星空がすごく綺麗で心地よく、まばたきが長めになるかもしれないので要注意です。
星空の美しさはもちろん、様々な歴史を感じながら鑑賞できます。


というわけで今回は時のまち明石が誇る、天文科学館をご紹介しました!

明石市を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。

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