主催者を経験してみた方がいい理由。

なんらかの会や団体において、『主催者』という立場を経験したことはありますか?
まだ経験をしたことが無い人は、なんでもいいから一度自分が主催者となって何かを開いてみると良いです。

どれだけその活動に本気で取り組んだかによって変わってきますが、間違いなく大きな成長に繋がると思います。


主催者ってハードル高くね?

主催者をやってみるといいよと先輩方からアドバイスをされると大抵の人はこのようなことを言います。
「自分にはまだ早いと思うのでまずは〇〇してから・・・」

自信の無さからこういう発言が出てしまうのはよくわかります。
では、主催者をやっている人はみんな自分に自信があってやっているのでしょうか?
少なくとも私は自信があって主催をしているわけではありません。

どんなイベントをやる時も、「あぁ、誰も来てくれなかったらどうしよう」「あぁ、なんかトラブルになったらどうしよう」「あぁ、なんか叩かれたりしたらヤだな」って、こんなことを終わるその瞬間までずっとぐるぐるぐるぐる思ってます。

だから大丈夫です。やると決めてやってみてください。
こんな私にでも出来るのだから、あなたにも必ずできます。
陰キャラであればあるほど、その割合に応じてストレスで胃と精神が擦り切れるだけです。

ストレス耐性を作るために顔見知り間での小規模な飲み会の企画や幹事から練習するという方法もありますが、私はあまりこれには意味がないんじゃないかと思っています。

ストレスの質も量も全然違うので、とにかく体感して一度おもいっきり倒されてみた方が圧倒的に早く抗体がつきます。(力技)


主催者になったことによる具体的なメリット。

現在私が如実に感じている具体的なメリットで、わかりやすいものを例に挙げてみたいと思います。

・普通に働いていたのでは絶対に出会えなかった強い人たちに出会えた
・強い人がかなり突っ込んだ内容のセミナー依頼に応えてくれた
・色んな立場の人の話を同時期に聞くことで多くの視点が生まれる
・情報の集約率がなんだかすごいことになる
・強い人が強い人を呼び、なんだか自分まで凄い人に見られる(虎の威)

などなど、わかりやすくおおっぴらに出来るものだけでもかなり様々な具体的メリットを感じています。

強い人を呼べるかどうかは企画と営業と努力と運次第な部分もあると思いますが、断られても心が傷つくだけで失うものはありませんし、来てくれたら得られるものは本当に多いので頑張らない理由はないかなと思います。


『主催者』とは何か?

なんらかのイベントを企画し、運営の主体となれば主催者になったと言えるでしょう。
しかし、これらのことをしただけで大きく成長出来るということではありません。

企画をする、運営の主体となる、これらはもちろんとても貴重な経験ですし、マーケティングの練習として必ず自事業に役に立ちます。
また、先ほど書いたような具体的なメリットもあります。

しかし、私が主催者になるのを推奨するのはマーケティングの訓練のためや、直接的なメリットのためだけではありません。
今回はその理由について書いてみたいと思います。


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