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風の時代、どんなもんよ

〽︎風の時代なんて
 騒がれていたけど
 一年たった今では
 誰も言わない
プロハンバーガー『光まかせのテーマ』

「風の時代」

ちょっとスピリチュアルに興味がある人なら、聞いたことがあると思う。

2020年くらいから盛んに言われていた言葉だ。
これからは「目に見えないもの」に価値が置かれる社会に変容していくと。

個人的には、「風の時代」についてネットで読んだりYoutubeで見たりして

「そうなるのは当然だな」

と思っていた。

私は物心ついた時から「目に見えないものに価値がある」を信じたい派である。

もともと核家族、故郷もない、財産もなく、かつての「地の時代」的なものの全てに価値を見出せないタイプだ。

だが、2022年8月31日現在。

今のところ、期待したほど変化を感じられていない。

もしかして、期待しすぎたのか!?

もっと、表層的なところから始まるものなのか??

例えば、本のタイトルが

『年収が200万から1000万になる!』

よりも

『幸せを引き寄せて、人生が豊かになる!』

みたいな方が好まれる=売れる、くらいの変化ではないのかということ。

しかしそれを売る「仕掛け」とか「戦略」、お金の流れなんかは、あんまり変わってない気がする。

みんながお金を払う「ラベル」や「言葉遣い」が変わっただけなんじゃないかなって。

結局金のない奴は金のある奴から金を掠めてくるしかない。
とか
前より「副業アリ」って思う人が増えるけど、ブルシットジョブはなくならない。
とか

そして「結婚」なんかも
「そんなことしなくたって幸せに生きられるよ!」ではなく
「どんな形式でも構わないけど、幸せな人間関係が最上」という……

万事が

それに越したことはないけども!

という。

根本的な何かは変わらず、世の中の仕組みは同じなのかもしれない。

まだ「移行期間」だからだろうか???

だが……
それまでの世界と断絶するほどの圧倒的変化、シンギュラリティ的な世界一新も、にわかには信じられない。

それは割とキリスト教の最終審判みたいな発想で

最後の審判の前に多分自分の寿命が来るだろうなという気はするし

シンギュラリティが来ると決まったところで私に出来ることはこれまでと変わらないし

言うてまぁ「風の時代」も眉唾なんだけど

とにかく、ちょっと性急すぎたかもしれない。

しかし現実がどうあれ、間違いなく私の価値観は「風の時代」的な方にフィットしてるから

周りがどうあろうと、そういうライフスタイルを送っていく、と日々決意を新たにしている。

やっぱね、クソでっかい何かが世界を変えるということよりも、自分の内面が変わる方が「生きてる実感」があるからね。

とりあえず
今よりもっと小説を書きたいし
表現を中心とした生活
ワクワクすることで満たされる生活
そんな一生を送るということは決めたからよ!!!

そして、これを読んでくれて、「ほーん」としっくり来てる人とか、違和感がなかった人

こういう価値観をを大切にする人たちと一緒に過ごしたいと思うわけです。

(読んでくれてありがとう!)


↓冒頭の歌詞『光まかせのテーマ』
 カッコいいのでぜひ。オススメ。

あなたの感じたことって何物にも代えがたいよね、ってことを一人ひとりに伝えたい。感情をおろそかにしたくない。って気持ちでnote書いてます。感性ひろげよう。