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プレイングマネジャーの仕事

人事から薦められて読んだ本②

Read and summarize a book
表紙に「リーダーシップはいらない」と書いている割にリーダー論が多い。
どこかで何かを期待して読んだが解はなく。

■プレイングマネジャーの背景

本来、会社組織は、規模の拡大にともなって、必要な機能を専門化することが求められます。  
営業という業務には、広い意味ではマーケティング、商品開発、販売促進、物流、販売があり、大手企業になれば、その業務を細分化して対応しています。マーケティングには、マーケティングの専門部隊がいるのです。しかし、中小企業の営業部門には、マーケティング部隊はありません。兼任主義でその機能を補おうとしています。こうして兼任主義が圧倒的に多くなる。

領域を越えるという都合の良い言葉が組織を壊している?
うちは大企業?中小企業?

■プレイングマネジャー制度の最大の欠点は、本来チームに必要なマネジメント機能が機能不全を起こしていること。


制度。そんなものはなく自動でそうなる、風土がそうする。採用、育成が会社の成長と合っていない、ボトルネック。

■プレイヤー業務を30%、マネジメント業務を70%にする必要がある。
最低必要なマネジメント業務のため、二日に一回10分でも。週一回30分でもマネジメントの時間を確保する。


確保して何をするかが分からない。
プレイヤー70、マネジメント30。逆の構成。
会社、上司の期待と自身の希望は?

■サブリーダーは今までリーダーがやっていた業務を代行できるようにする。
■チームメンバーはサブリーダーが行なっていた仕事のレベルまで業務を遂行する。
■チームリーダーは経営者が行う仕事にチャレンジする。
※経営者の価値観・判断基準で考え、実践すること。

理想。

■最初から発想を変えてリーダーだけがチームを動かすのではなく、全員でチームを動かすプレイングマネジャー体制とする。

理想2。

■上司は上使。下から使われない上司は魅力がないか期待されていないかのどちらか。

上から使われるのは?
上司をマネジメント、これは必要か?

■仕事の基本は「任せて、任せず」。
役割として仕事は任せるが、その状況については逐一報告させる。

任せる。ができない。
自分でできない量で溢れて任せるが見てやり直して。
自分に教える力、フィードバックの力がないのか。
部下に力がないのか。
自分ならこうやる、に全く近づかない。

■リーダーには「やらせる手当」がある。

やらせてやり直して。考え方の問題か。
やらせる、任せるには力がいる。
組織をつくる、育てる、任せる。

メンバーにもサブリーダーにもリーダーにも適性、不適性はある。
変わる保証はないが、ここで我慢して努力するか?切り替えるか?
適性見極めは会社がするか、他者がするか、いや自分でしたい。



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