びじゅチューン！　私的極小ネタ図鑑　＃７（新）

目の血筋！

ずっと気になっていた人がいる。「おりがみのよりとも」の番組冒頭アニメに登場するこの人　↓　（動画のみだと登場せず）

目があの家系の目だ。↓

この人はよりともの部下である。「何と！また上様がいなくなった～！」「今度は何の形に変わったのじゃ～？！」と、会議直前の上司逃亡に慌てふためいている。

このあと上様は「会議さぼり飛んでって、本屋で立ち読み」なのだが、その書店の店主が　↑　写真上２枚の人。この人は、いくつもの作品に登場するボッティチェリ高校に通うさゆりちゃん（↑　写真下２枚）の祖父だ。DVDBOOKに書かれている。

作者井上涼さんは、この家系の「目」にこだわっている。おじいちゃんが初登場する「夕暮れ、浄土堂ショー」のDVDBOOKの解説でも「目が同じ」と述べている（↓　左上）。「厳島ライフセセイバー」にはさゆりの目をしたさよりを登場させているし（↓　下２枚）、「睡蓮ノート」では目だけで、「主人公さゆりの世界」だということを表現している（↓　右上）。

こんなにさゆりの目にこだわる作者が、何の意図もなく冒頭の人を描くはずがない！しかもこの人の会社？（もしくは幕府）の近くに、さゆりの祖父の書店がある。
絶対さゆりちゃんちと血がつながっている！

さゆりちゃんのお父さんでおじいちゃんからすると息子。あるいはさゆりちゃんのお兄さん。であろう・・・よりともの部下。

そしてこの感じの目。似ている人がいた！！　↓

そう、ちょくちょくあちこちに登場する配達員さんだ。よりともにもすしを届けに来ている（↑　右上）。
さゆりちゃんの目とはちょっと違いがあって、輪郭が四角、普段は目に星は飛んでいない。しかし、再々配達で度里胃無まやさんから金印を押してもらった時にはこのきらきら（↑　右下）。血縁関係はあるかもしれない。

配達員さんと同じ目といえばこの人！　↓

「見返りすぎてほぼドリル」や「雨は愛すが人逃げる」のおみつ。
目が同じだ。四角い輪郭にパッチリまつげ。江戸時代のおみつは配達員さんのご先祖様であろう。

さらに、この人たちの目も気になると言えば気になる。↓　（写真上　左端金髪の人「小面の休日」。写真下　「地元が快楽の園」より）

いや、このヒトもかよ‼︎↓ 「姫路城と初デート」より（2020.5.23追記)

附記
呟きでも投稿しましたが、以前投稿した図鑑７は、なんと！がっつりDVDBOOKに載っていたネタでした。痛恨！！！マイルールに抵触です。「便利だわ、ブロードウェイブギウギ」の最後の画面右下で「びじゅチューン！」放送中というもの。発見の興奮で確認を怠った模様。よほど追記でこのことを書いてそのまま掲載しようかと思いましたが、マイルールに私がこだわらずに誰がこだわる！ということで削除し、今回のネタが７（新）となりました。
バカバカしいネタ図鑑だけど、こういうものほど真剣に取り組まないとね！

私的極小ネタ図鑑のマイルール
・DVDBOOKの中で井上さんが触れられていることは取り上げない。解説はDVDBOOKも参考にする。
・登場人物は他の作品にも様々出るので、基本的には取り上げない。本当に一瞬のチラリ登場は、うれしすぎて取り上げるかもしれない。
・すんごくみみっちいどうでもいいことを中心に取り上げる。

びじゅチューン！　全作品はこちら↓

びじゅチューン！ - NHK