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終わらない詩を書こう

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常に進化を続ける変身作家の私が書いた詩をまとめたものです。”終わり”をテーマに書いています。
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#オリジナル

ひびひび

苦しい日々 苦しい日々 苦しい日々 それに浸れば人は強くなる ちょっとだけ ちょっとだけなら…

亀 drop out !

うさぎは速いけど休んじゃった 亀は遅いけど進み続けた 亀を目指せって言うけど それってホ…

歯で蝶で

あっ とれた 歯が これどこの? 親知らずの一つ前 奥歯か あっ 砕けた 歯が これどこの…

暴食狂騒曲

席について テーブルに並べられた清潔な食器 並べられた皿に出来立ての料理を注ぎます 赤くひ…

詩 No.100 人は変わらない

環境が変わっても 人は変わらない どれだけ技術が進歩しても 人は変わらない 時代が変わっても…

詩 No.099 勉強 勉強 勉強

何のために勉強するのかって そんなの知らない 何か役に立たないといけないの 何かお金を産ま…

詩 No.098 旅は続くよどこまでも

花は種を飛ばす 飛んだ命はそこで目覚め 花を咲かす コンクリートをも突き破る命の大きさ 人は親から離れ 自分と向き合いに 街に出る なまじ感情があるから 街に呑まれるかもしれない ココロが曇るかもしれない 逃げていい 花じゃないんだから そこで咲く必要はないのだから 何度も旅に出て 何度も曇って そうして私は私になるのだ ---- とりあえず一区切りついた感じです。 これからもnoteで活動はしますが、詩からはいったん離れるかなといった感じです。 他にもやって

詩 No.097 ああ、こわいこわい

お酒にのまれ のみこまれ あの子を誘って いうけれど 素面がいいと 離されて 後日あの子へ…

詩 No.096 さまよって ふるさと

田舎を飛び出 街に来た ひかり舞い散る その場所は 朝夜 昼夜 関係なし 何度も騒ぎ 楽し…

詩 No.095 今はどうして褪せたのか

楽しい場所であったのに 今はどうして褪せたのか 手を黒にして書いたのに 今は白から染まりは…

詩 No.094 もみじ、も みじ

地に落つもみじ そこ二つ やぶれたもみじ その一つ きれいなもみじ もう一つ 人に踏まれて…

詩 No.093 子どものころの夢は

子どものころの夢は 夜空の星だった 大人になるにつれ 星は岩になり 岩は砂になり 砂は元素…

詩 No.092 心で曇る

絶望だ 希望だ と言って 喚く人たち そんなの自分が感じただけのこと セカイはもっと大きい…

詩 No.091 使えるのはアタマだけ

月だけが見つめてくる静かな夜 私の世界は表れる 騒がしい夜は世界を壊す 正しくないだとか 狂ってるだとか おかしいだとか 私が間違っているはずがないのに 世界にはルールがあって でも 私の世界にもルールがあって ルールをわからず何を私に言えるの? 世界をつくれるのは私だけ 感じて 考えて 作って その過程に嘘偽りなんてない だから あなたの世界は誇っていい あなたの世界は正しい 自分に嘘をつかない限りは ----