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【ありふれた日常から】残酷だけど面白いニックネーム

子供の頃のニックネームって結構残酷だ。
ぼくは眉毛が太かったから、"ゲジゲシ"だった。

ぼくの友達は学校に寝坊して来て、寝起きのまま急いできたから髪の毛がとんでもなくボサボサだったから、彼はその日から"カブキ"と呼ばれるようになった。

テレビで見ていた番組で中学生の女の子の苗字が松崎ってだけでニックネームが、"シゲル"だ。
女の子なのに。色黒でもないのに。

容姿をそのままニックネームにしてしまうし、相手がどう思うかなんて微塵にも気に留めない。
コンプライアンスも甚だしい。

しかしなぜだろうか。
言う方も言われる方も何も気にしていない。

大人の世界はコンプライアンスとか、ちょっと気にしすぎなんだろうか。

「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。