![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131558090/rectangle_large_type_2_85ff348c4cf7f087cb9fa407b33352d1.png?width=800)
Photo by
waratsutsumi
【通勤電車の詩】傘ストレスから解放されたい
雨の降る日に電車に乗ると、傘のやり場に困る。
立っている時は周りの人に傘が触れないようにどうにか注意できるが、座っている時が実に困る。
ぼくは折り畳み傘を愛用しているが、コンパクトになったからと言って、びしょ濡れの状態で膝の上に置けないし、かと言って床の上に置くと人に踏まれそうだし、何よりも忘れて電車を降りそうだ。
電車を降りようとして席を立ち、扉に向かって歩いている時に電車が大きく揺れると最悪なことになる。
カバンを持っている手で吊り革を掴めないから、折りたたみ傘を持っている手で吊り革を握ろうとする。
咄嗟に掴むものだから、傘から水飛沫がブワーッと飛び散る。
すぐ近くに座っている乗客の方から迷惑そうな目で見られ、ぼくはひたすら謝る。
とにかく雨の日に混雑した電車に乗るのは、実にストレスが溜まる。
最近は逆さ傘とか、濡れたまま吸水性のある袋にしまえる折り畳み傘とか、便利なグッズがあるようだ。
何とかしてこのストレスから解放されたい。
いろいろと試してみようと思っている。
今週は雨ばっかりやな。頑張ろう。
▼「通勤電車の詩」はこんなふうに生まれました▼
「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。