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【通勤電車の詩 vol.98】まぁ、いっかぁ

朝の通勤電車は混んでいる。
だから足を踏まれることが度々ある。
しかし滅多に謝られたことがない。
ちなみにぼくはちゃんと謝罪する。

ある朝のこと、大学生風の女性に足を二度踏まれた。
さすがに少し憤りを感じたぼくは、その女性の顔を見た。
おとなしそうで清楚な感じの女性だった。
たぶん知らないおじさんに話しかけるのが、気が引けたんだろうな。

まぁ、いっかぁ。


おじさん、怖いもんね。

yuriparsley

「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。