『梨泰院クラス』の余波

Netflixで話題の韓国ドラマ『梨泰院(イテウォン)クラス』にハマりました。その前は、『愛の不時着』にハマっていました。

韓国ドラマ面白いな。韓国ドラマっておばさんがハマるイメージだったけど、最近は若者が見ても面白いのが多……

……それか私がおばさんになったの?

どっち?ねぇどっち?(汗)

というのは置いておいて、『梨泰院クラス』を観終わったあと、喪失感と悲しみに襲われました。

映画でもドラマでも本でも、良い作品が終わったあとは何日か引きずってしまいます。

スペインドラマ『ペーパー・ハウス』を観終わったあとも引きずり過ぎて、Amazonで登場人物たちと同じ衣装を買ってしまったほどです。

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(↑ペーパーハウスの衣装で食器を拭く私。マスクで食器が見えにくい

どこかの大富豪が、いくらお金を積んでも手に入らないけど欲しいものは、『ハックルベリーの冒険』だかなんだかを読む前に戻ること、とか言っていました。

ページをめくるたびにワクワクするあの気持ちをまたゼロから体験したい、みたいな。わかります。あぁ、今は願わくば『梨泰院クラス』を観る前に戻りたい。

『梨泰院クラス』を観終わり、どこかポッカリと穴の空いたような日々を過ごしながら気づきました。

これはもはや……失恋なのでは……?

私ったら、私ったら、主人公のパク・セロイに本気で…恋…をしていたのでは?

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ダメだ…かっこ良すぎる…あのシーンやあのシーンが思い起こされる……この画像壁紙にしたい……

あぁ、行き場のないこの想い、どうすればいいの……

という切ない想いを、

ハングル語の勉強にぶつけることにしました

『ペーパー・ハウス』を観終わった後も、登場人物の教授への想いが募りスペイン語を勉強しようと試みましたが、男性名詞と女性名詞がある時点で挫折。

それに比べてハングル語は、「(頭のいい人なら)2時間で覚えられる」と言われるくらいルールが簡単そうです。

これなら私でもいけるんじゃないか、と思わせてくれたハングル語。

今は寝たきり生活で何かを書いたりはできないので、ハングル語のアプリをダウンロードして学び始めました。

楽しい…たしかにハングル文字を覚えるのは簡単……暗号みたいで楽しい…

パク・セロイへの想いが募ると、アプリを開きハングル文字を覚えることで気を紛らわせる日々。

その後、もっと大枠から体系的に勉強してみようと、「そうだ、YouTubeを見ればいいんだ」と思いつきました。

YouTubeではきっと誰かしらわかりやすいハングル語講座をやってるはず。

と思ったら見つけました。

一般の韓国人の男性がやっているハングル語講座の動画。

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日本語ペラペラの方で頭も良く、教え方も上手でわかりやすいです。

そうして、ずっと動画を見ながら彼に続いて何度もハングル語のあいうえお等を呟いているうちに、

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なんのためにハングル語を勉強し始めたのかわからなくなってきました。

パク・セロイでもない、ヒョンビンでもない、一般人である彼をずっと見ているうちに、

私の中でのハングル語への情熱がびっくりするくらいスッと冷めていくのを感じました。

不思議だな。。


今は韓国ドラマ『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』を見て、ハングル語への情熱を再び呼び覚まそうとしている最中です。





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(『梨泰院クラス』パク・ソジュン氏)

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(『愛の不時着』ヒョンビン様)

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(『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』チョン・ヘイン君)







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