【第134回:読書記事8『社会を変えるを仕事にする』】(3月25日(木))
3/24にしたこと
AM
・6時起床
・日記を書く
・家事、身支度
・仕事へ
PM
・本屋へ立ち寄る
・帰宅
・夕飯
・子どもたちとお風呂
・息子とプラレール
・野球の動画を見まくる
・23時就寝
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本日紹介するのは、駒崎弘樹さんが書いた『社会を変えるを仕事にする』という本です。
サロンメンバーさんに、「大ちゃんがこれからやろうとしていることはこの本に出てくることに似ているかも知れない、、、」と紹介を受けてこの本に出会いました。
2007年に書かれた本なので少し古いですが、2021年でも共感する所は多かったです。
逆に2007年から日本の学びの文化や仕事の文化は変わっておらず、危機感を覚えました。
みなさん、大人になっても勉強したほうがいいです。
#日本の大人の勉強時間は1日わずか6分
死にます。。。
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【社会を変えるを仕事にする】
駒崎さんは、ふと不思議に思います。
どうして子どもを持つお父さん・お母さんは、子どもが熱を出したときに謝らないと仕事を休めなかったり、仕事を続けることができないのか。。。
そのお父さんやお母さんは何一つ悪いことをしていないのに。。。
世の中の課題を発見し、様々の試行錯誤を重ねることで仕組みを作り上げて課題を解決していきます。
#課題発見力
#課題解決力
解決をしていくときにも、「お金がない!」や「パクられたっ!」と人間味あふれることもたくさん伝わってくる本で、プロセスもとてもおもしろいです。
困っている人がいて、その困り感を国や行政に任せるのではなく、自分たちで解決をしていく姿に心を動かされます。。。
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【お互いがお互いを認め合い応援しあえる文化】
少し、ボクの話をします。
ボクは、学校の先生をしています。
学校現場にいると、たくさん子どもたちの困り感、また保護者の困り感が見えます。
・不登校
・学習障害や発達障害
・いじめ
・孤立
・経済格差
などなどです。
めちゃくちゃ綺麗事を言うと、、
『お互いがお互いを認め合い応援しあえる文化』
こんな文化が根付けば、
子どもたち、そして子どもたちを育てる保護者の方も生きやすくなるんじゃないかなぁと思っています。
こんな理念を持っていることを、とあるサロンメンバーさんにお話したところこの本を紹介してもらいました。
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【駒崎さんのように社会を変えてみたいっ!】
将来、ボクはボクの理念がぎゅっと凝縮された学校を建てたいと思っています。
今の学校の制度を否定しているわけではありませんが、現在学校が担っている業務には限界があります。
あれやこれやとどんどん任されることが多く増える一方です。
現場の先生方は毎日子どもたちのために・保護者のために必死で働いています。
業務の多さと、現在ある子どもたちや保護者が持っている困り感との間にすごく葛藤があるように感じてならないです。
先生助けて!
先生も助けたい!でも物理的に無理!
そう思う瞬間が多々あります。
だからこそ、駒崎さんが実際に動かれているように自分たちが『社会を変える』ためにしていく動きはこれからのボクたちが住んでいく地域にとってとっても大切になってくるんじゃないかなぁと思っています。
#子どもたちを支える法人や居場所
#かぁちゃんを支える法人や居場所
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【依存という病】
この本の中で、ボクが一番胸に刺さった言葉があります。
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ぶつぶつと、誰にともなく独り言を言うのだろう。
“政府が悪いんだ”・“行政は無能だ”・“政治家が悪いことばかりしているんだ”
今まで何のアクションも取っていなかった僕たちは、自分の不利益になった瞬間に事実を確認し、誰にも届かない呪いの言葉を吐き続ける。
無関心な国民が生み出した無数の馬鹿げた状況である。
今まさに日本がかかっている“無関心のくせに依存する”病気。
日本人の精神性そのものではないだろうか。
市民は自治体に依存し、自治体は国からの補助金に依存し、国はアメリカに依存する。そんな、依存という精神の病。
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ボクはこの言葉に出会った時にドキッとしました。
まさにそのとおりだなぁと思いました。
学校や親や企業が引いたレールを走るのはもうやめないとやばいです。。。
この病を気付かせないまま、次の世代にバトンは渡せないですっ!!
自分で考えて、自分の人生を自分で選ぶ力を付けないと、、、
今回も学びが多かった本でした。。。
みなさんもぜひ読んでみてくださいっ!!
今日もウキウキとステキな1日にしよう🎵
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