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お金に目がくらんではいけないという話。

こんにちわ
はやしだです。

いやぁ、お金はだいじだよーと思いますが、大事なものは他にもあるんだよーというお話。


うちの法人の「基本理念」はというと・・・・・

たくさんのよきものを人生の先輩たち、後輩たち、そして地域に捧ぐ



となっています。
人生の先輩は高齢者、事業利用者を指し
後輩は保育事業でいう園児などはわかるんですが、
明確に「地域」と謳っています。

地域ってなんなんでしょうね?

地域地域って言うけど、地域は人ではないし。
届ける「先」が分かりにくい言葉ですよね。
私も詳しくないので、それについて書いてらっしゃる方の言葉を借りましょう。うんうん。

自分たちがイメージしている"地域"は単なる地理的空間ではない。文化、伝統、そこに根付くひとがあってはじめて、地理的空間が"地域"になる。

出典:まーちゃんさんのnoteより


ふむふむ。
地域って言っても、誰かの顔、思い浮かびますよね。
それこそが大切だと思うんです。


地域貢献だ!と言っても、それって「地域に住んでる方からしたら」
押し付けになりそう。
貢献したいのはわかるけど、地域に住んでる人たちが「求めているモノ」と異なるもので貢献しようとしたら、それはただの「押し付け」であり、
「地域にいる人々」に目が向いていないと思うからです。


わたしたちの会社の行動指針は以下の5つです。
勿論、会社の理念を実行するためには1人1人の「行動指針」が大切ですよね
 1:一生懸命働く
 2:他人を大事にする
 3:より良くするために考える
 4:素直に受け入れる
 5:変化を受け入れる


わたしが得意な事は3が好きですね~
勿論1~5まで管理者として大切にしよーと思っていますが、得意な事は3かな。その中で、通常の会社であれば「目先の利益」=「施設の稼働」を優先させることが多いかと思います。


利用者同士も支えあう。職員も地域住民も支えあいたい。

それぞれに得意・不得意はあるものの、「一生懸命働く姿勢」は誰にでも大切な事。
得意不得意はあっても、変化を受け入れたり、よりよくしようって思えたり。その姿勢を評価し、働く人に還元されていきます。


おもてなしの心をたいせつにしている私たち。
家族や一緒に働く中もそうですが、「来訪者」など足を運んでくれた方も対象になります。

そして、それに合わせて「地域のお役に立つ」ということ。
わたしたちがあるのは、地域の方の理解や協力があって事。そういう面でも、「地域のお役に立つ」という事は私たちが行うべきことであるわけです。

地域の方向けに行うイベント「よってこカフェ」では近隣住民が20人ぐらいいらっしゃいます


勿論、イベントを行うという事は、人件費もかかっています。
見返りがあるわけ?と思うと、
そんな明確な「見返り」はありません。むしろ珈琲やお茶を無償で提供したりしているのですから。

お金にならないから、利益にならないから取りやめよう。

通常であればそう考えるのが妥当です。
しかし、法人の理念や行動指針、施設の方針を軸にすると利益に直結しなくてもお役に立つことが大切なわけです。


決して、押し付けではない地域貢献。

それをカタチにしていくには、ただ「提供するだけ」ではなく、
一緒に並走する必要があると思っています。
地域住民で行う自主イベントも、高齢化していて消えゆく段階だと思っています。そうだとしたら我々に何が出来るか・・・・。


たのしいアイディア、それを実現化しながら一緒に走れるといいなぁと思います。そして、それをちゃんと理解して行動できる職員と共に走ることがこれからやっていくべきことと思っています。
よってこカフェなどの細かい詳細についてはまた今度お伝えします。


記載:はやしだ

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