コロナの影響で楽器の価格が上がる話
コロナが我々の生活に影響を及ぼし始めてから2年以上が経過しました。
”ステイホーム”を合言葉とした生活は趣味の幅を広げ、楽器業界はコロナによって恩恵を得ているとされることもあります。事実として、エントリークラスのギターやウクレレ、DTM関連は売上を大きく伸ばし、サウンドハウスは大忙し、千葉のパートさんはフル稼働らしいです。
GIBのサービスはどちらかというとマニア向けなので、今のところコロナの恩恵は受けられていません。楽器を始めた皆様がマニアになるのを心待ちにしています。
良い話はそこそこに、視点を変えるとコロナは楽器業界に必ずしも良い風を吹かせているとは言えない気分にもなります。楽器はミュージシャンたちが音楽を作るためのものであり、コロナはミュージシャンの活躍の場を大きく奪いました。
中長期的に、このような状態がどのように楽器業界に影響するかはわかりません。しかし、お話ししたいのはコロナによって不安定な現状に、今円安が加わっているということです。これらによって楽器の価格は上がります。一つずつ解説します。
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