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私の履歴書 齋藤隆太(16) 成長の実感とその先の不安

こんにちは!
齋藤隆太です!

今回も「私の履歴書」の連載名をお借りして、僕の半生を振り返っていきます。
前回はこちら♪

成長を感じられる仕事

もう一度新卒に戻って会社選びをするのであれば、前職のファームを選びたい。
そう思えるくらいには新卒で入社したファームは好きでした。

一緒に働く人や部署の先輩方がいい人ばかりで、公私共にお世話になりながら過ごすことができました!
(野球にカラオケにダーツに麻雀に、、、たくさん遊んでもらいました笑)

それに加えて、自分の成長を実感できる仕事だったことも楽しさに繋がっていたように思えます。

コンサルタントの仕事は、はっきり言ってそれなりに難しいことが多いです。

クライアントの課題を顕在化させて解決していくのが主な役割ですが、クライアントのことはその社員の方が詳しいわけで、、笑
それを外部から入った人間が改革していくわけですから、キャッチアップ力や情報整理力、問題解決力などさまざまな力が求められます。

そして、とても自分1人ではやり切れる内容でも量でもないことが多いため、周りを巻き込んでコミュニケーションを取りながら進める推進力も求められます。

最初のうちはそれをハードワーク(物理的な労働時間)で補っていたわけですが、1つの山を越えると自分ができることが増えていることに気づけるのです。

そして現場の最前線にいる分、自分の成長によってクライアントから認められたり、チーム内でも任される仕事が変わってくることを実感できるのです。

努力して仕事した先に、自分の成長がある。

そう思うと、難しい仕事や厳しい上司、長時間労働も笑顔で乗り越えることができました!

成長の先に何がある

ですが、5年ほどハードワークを続けているとふと冷静に先を見つめる瞬間が出てきます。

このままでいいのだろうか

漠然とこのままこの仕事をこの会社で続けていていいのかと考え始めるようになりました。

ですが、転職サイトに登録したり先輩の話をどんなに聞いてもぴんとくる答えはありませんでした。

今思えば、そもそも"どうなりたい"がなかったのです。

ないというより、考えていなかったというのが正しいかもしれません。

成長した先の光がなくなるにつれて、もやもやはどんどん深まっていきました。

そんな時に今の経営の恩師にお会いしたのです。

今回はこの辺で。

それではまた!
齋藤隆太


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