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私の履歴書 齋藤隆太(6) 望めば道は拓ける

こんにちは!
齋藤隆太です!

今回も「私の履歴書」の連載名をお借りして、僕の半生を振り返っていきます。
前回はこちら♪

念ずれば道拓ける

BICsの活動もなんとか軌道に乗り始めた2年生の冬からは、自分の将来をより考えるようになりました。

特にスポーツ、中でも野球に携わる仕事につくことができたら、それは天職なのではないかとも思い始めていました。
ただ、その実現は容易ではありません。プロ野球チームも知名度や影響力はとても大きいですが、経営の規模は中小企業並み。当然社員数も限られ、入社には高い壁があったのです。

それでも何かチャンスはないかと、読売ジャイアンツが主催するビジネスコンテストに応募したり、スポーツビジネスの人材育成を行っているベンチャー企業の4daysプログラムを受けたり 、とできることはやっていましたが先に進むことはなくスポーツを生業にするのは現実的でないのではと諦めかけていました。

ですが、強く念じて動き続ければチャンスは来るものです。

BICsの活動を知った高校時代の先輩のご縁で、なんと、とあるプロ野球チームのインターンシップの立ち上げに携わらせていただくことになりました。

なんでもその先輩がインターンとして働いていたコンサルティングファームがその立ち上げに関与するらしく、コアメンバーとして活動できる大学生をたまたま探していたとのことだったのです。

それも、最初は「齋藤の周りで興味ありそうな人いないかな?」という問い合わせでした。
ですが、こんなチャンスを逃すわけにはいかないと、「ぜひ僕にやらせてください!」猛アピールでご縁をいただくことができました。

ずっと求めていたプロ野球チームとの繋がりが一気に築かれ始めたのです。

とてもラッキーな出来事だったのは間違い無いですが、今思い返しても最大限の準備をしていたからこそ手に入れることができた機会だったと感じています。

準備の1つは、まず望むこと

プロ野球に携わりたい!そのためのパイプが欲しい!知見が欲しい!と日々ずっと考え、求めていたからこそ突然来たチャンスに反応できたのだと思います。

もう1つは、すぐ行動すること

話をいただいてすぐに手を挙げたこともそうですが、何よりBICsやその他の活動等、本当に求めるものに繋がるのかわからなくても行動を起こし続けたことが結果としてご縁に結びついたのだと思います。

この2つは今事業と立ち上げる中でも大事にしていますし、そもそも事業を立ち上げることになったのもこの2つをやり続けていたからなのだと思います。

その話はまたどこかで。

次回はプロ野球チームでのインターンについて振り返っていきます。

それではまた!
齋藤隆太

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