働き方改革!女性活躍のモデル♪
こんにちは!
齋藤隆太です!
働き方改革。
コロナ禍の前にはほとんどの会社で叫ばれ、取り組まれていました。
残業時間の抑制、在宅勤務の推進などに加えて、大きな軸になっていたのが「女性の活躍」です。
男女雇用機会均等法に始まり、制度上は男女が平等に働けるようになっています。
しかしながら、身体的なつくりの違いから体力面であったり、出産・子育てにも重きを置くライフスタイルの面などから、実態としては男性優位になっている会社が未だに多くあります。
特に僕が元々働いていた、コンサルティング業界では体力勝負の面もあり、なかなかうまくいっていない印象でした。
そんな中で、外資系コンサルティングファームのアクセンチュアが日経BPの女性誌「日経ウーマン」による2021年の「女性が活躍する会社ベスト100」に選ばれたとのことです!
印象的だったのは、「働き方」と「文化」の両面から変革されていることです。
ともすれば制度だけを整えて、「対応完了!」としている企業もありますが、冒頭に書いた通り"実態として"男性優位になっている、という点が肝だと感じています。
制度があっても活用できない、平等のはずなのになぜか男性ばかりが出世していく、、!単に平等にしただけでは、出産等のイベントがある女性は不利になってしまいます。
そこで、それらを理解した上で本当の意味での平等をつくるために大切なのが「文化」を醸成することです。
だからこそ、アクセンチュアの取り組みで成果が出ているのだと思います。
それが垣間見える記載があったので、抜粋します♪
――社内改革は順調に進みましたか。
「コンサルティング業界は男性文化が根強く、批判的な声もあった。デジタル化にはダイバーシティ推進が欠かせないと説明を重ね、理解を得た」
「すると今度は、男性陣が子育て中の女性社員に早く帰るように声をかけるなど、過剰な配慮をするようになった。画一的におもんぱかった行動は、仕事を優先したい女性には迷惑になる」
「人事でも男性が高い評価を得やすく、昇進が早い傾向があった。誰もが持つ無意識の偏見を取り除くための研修を行い、会議や人事評価の現場でもマイノリティーの立場を実感できる仕掛けをつくっている」
画一的に、、という部分がまさに女性視点で肝の部分だと思います。
これがちゃんと浸透してきたことがこの結果に結びついたのだと思います。
それではまた!
齋藤隆太
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