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モチベーション。

主婦、というと範囲が狭まるというか主婦=専業主婦と思われそうだし、仕事してたとしても主婦なんだから家の中のことをやるのは主婦がメインだろって思われそうなので主婦を自称するのは嫌なんですが。とはいえ、夫と子供がいる家庭状況から便宜上『主婦』としますが。

主婦が食事制限系のダイエットするのって難しくないですか?

というのも、『主婦本人は意図的に食べない食材・栄養素がある』と『家族に栄養バランスのとれた食事を提供する』を両立させなきゃならないんですよ。夫も料理ができる人ではありますが、激務で料理する時間があるなら休ませたい。子供は未就学児なので勝手に好きなもん食べろとも言えない。つまりは『やりたい』と『やらなきゃ』のバランスを取りにくくて、モチベーションの維持が難しいなっていう個人的な意見なんですけれども。

そういえば実母も次々とダイエットに挑戦しては挫折してたことを思い出しました。置き換え●●ダイエットとかね、●●(特定の食材のみ摂取する)ダイエットとかね、自分は食べないのに料理をする意味とは、って。それは躓くよな、って。

しかもね、わたしね、自分の作るごはん好きなんですよ。冷蔵庫にあるものでちゃちゃっと美味しいもの作るの得意なんですよ、家庭料理レベルですけど。それをだよ、作るだけ作って自分は食べられないってさ、どんな拷問だよって思います。

まぁ、そうやって好きなように作って好きなだけ食べていたからこその現在の体重・体型っていうお話になるんですけども。

更には『出されたもの(この場合は”自分で””作ったもの”)は残さず食べる』っていう教育を受けている、且つ実家の人数が多かった、小学生の頃から家族の食事を作っていた=少人数向けの分量で作るのが苦手だった、とか。結構色んな要因が重なって、でもそれを『そういうものだから仕方ない』で目を瞑ってきたツケを背負っています。

食べ切れなければ残してもいい、次の食事にまわせばいい。(もちろん、もったいないという気持ちはあります) 実家にいたころの料理の半分以下の量で作ればいい、実際そのほうが調理時間は格段に短い。実家では『そういうもの』だったかもしれないけれど、今わたしが生活をしているのは実家ではないし、実家での様式は求められていない。

↑っていうところに辿り着くまでに結構な時間がかかってしまいました。

じゃあ、今はどうか。

自分で作るごはんは美味しいです。だからデトックススープ作るのも食べるのも楽しい。夫と子供はどうするか。わたしの作る美味しいごはんを食べてほしい、だから作る。但し、疲れているときには無理せず中食に頼る。食事とか、家庭の食卓はかくあるべき、というガチガチの考えが徐々に解けて、今は今の家族に合ったふんわりした形になれるように磨いてるところ。

今回のダイエットは、自分の見た目と健康のためではありますが、『自分のため』を掲げてしまうとわたしはわたしを甘やかす。ので、『家族のために元気でいたい』『夫が可愛いと思える妻でいたい』『娘のために綺麗なママでいたい』が主軸です。つまり、妻であり母であることは捨てずにいたいんです。なのでごはん作るのもがんばる。いや、がんばらないけど。がんばらないをがんばる。作りたい!食べてほしい!という気持ちを大切に、しんどいときは無理をしないでいきたいと思います。


それはそれとして、食べちゃいけないって思うと魅力的だよね、炭水化物もお砂糖も。小麦!砂糖!バター!みたいな焼き菓子とかパンとか大好きだし、麺類のワンディッシュ系のごはんも好きでよく作るんですよ。麺類から糖質抜いたら何も残らなくない??ケーキ屋さんとパン屋さんから糖質抜いたら何も残らなくない???(大袈裟)