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無念の延期

コロナで地域のお祭りが3年連続で中止になってしまったので、子供たちに少しでも楽しい夏の思い出を!とのことで1ヶ月前になって急遽開催を決めたPTA主催のお祭り。

突貫工事でチラシをつくり、Googleフォームを使って参加確認をとり、各出展ブースの調整やら、夏休みに入る前に参加者に配布しなくてはと案内を参加者向けに分けて用意したり、協賛をお願いして集金したり・・・とバタバタで準備をしてきたのですが、ここに来て状況が一変。

警戒レベル4になったら「延期」という取り決めを最初にしていたものの、いまはコロナの警戒レベルは以前に比べてあがりにくくなっているので大丈夫だろうと思っていたら、ここ数日過去最高を一気に更新し、あっという間にレベル4に・・・。

来年はきっとお祭りができると思うので今年限りのお祭りで、多少抜けているところがあったとしてもイキオイで開催できたら!と思っていたのですが、利用予定の体育館が使えなくなってしまったことからそもそもの開催ができなくなってしまいました。

コロナの警戒レベルは心配していたものの、お祭りをやるつもり満々で準備していたので、その日にできなくなってしまった虚無感・徒労感は果てしなく、やり場のない気持ちをどこにもぶつけることができずにいました。

それでも一晩寝て気持ちも落ち着き、淡々と手配していたもののキャンセルや延期説明などを行いました。これって本来は必要ない作業で、本当に無念。「延期」としたものの、またチラシから内容の取り決めかから全てを1からやり直す力は、しばらく気持ちを落ち着けてからでないと難しいのかもしれません。

とりあえずは10月から11月頃に再挑戦するという方向で決着。8月の楽しい思い出づくりはいきなり頓挫してしまいました。

つまらない夏休みにはしてほしくない

いままで遊びたい気持ちや、友達と自由に話したい気持ちを抑えてきた子供たち。また引き続きこの我慢の日々が続くかと思うと可愛そうでなりません。

祭りをやろうと思っていた日あたりにオンラインで開催したら、少しでも子供たちの気が晴れることができるんじゃないか、仮に濃厚接触者や感染してしまって自宅療養している子もオンラインなら参加できるんじゃないか・・・なども考えましたが、いままでおやじの会オンラインを何度か開催している流れを見ているとそれほどたくさんの人が参加してくれるとも思えない。

やったらやったでこちらの自己満足で終わってしまう気もしていて、なんとなく気持ちが前向きになっていない自分がいます。

どうしたら少しでも子供たちが喜んでくれるのか。

模索は続きます。


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