見出し画像

生き方は竹のように

生き方が竹という、なんとも不思議なタイトル💦

でも読み進めると分かってくるはずです😊

お付き合いよろしくお願いします🤲   

ーーーーーーーーーー

20代に私が敬愛したエッセイストさんに、中山庸子さんがいらっしゃいます。

自己紹介で書いた「私が心理に興味関心を持つきっかけになった人」です。

そんな中山さんが著書の中で、しなやかに生きることの大切さを説いています。

最初読んだとき、なるほどなーと軽く見てましたが、今ではホントそう!!と実感しています。

で、色々経験してみた結果、そこに私の考えを付け足してみようと思います。

ーーーーーーーーーー

タケノコの生き方

確かに竹もそうですが、私はその前の「タケノコ」にも注目しました。

竹の子どもであるタケノコは、春先にひょこっと顔を出しますね。

見た目も図太く、そう簡単には取れません。

そんなタケノコを生き方で捉えたら

太く強い意志ではないか

と考察しました。

ーーーーーーーーーー

これは私のことですが、仕事をする前「周りに流されないぞ!」と心に決めても、意思が弱いためか、あっという間に雰囲気に流されてしまい、結局右に倣えとなり、思い通りにいかなくて苛立ちだけが残る・・を何度となく繰り返してきました。

だから目に見えた目標ではないですが、「○○のようになる」といった、具体物があれば目標を見失わなくて済むように思うんです。

この場合で言うと「タケノコのようになる」

太く強い意志=タケノコ=流されかけたらタケノコをイメージする

このような構図ができると、もし外的言動で傷ついたり意思が揺らいだりしても「タケノコ」を思い出せば、目指すべき自分像に戻れるような気がします。

竹の秘めた強さをメンタルに

太いタケノコは、やがて成長すると細く、しなやかな竹になります。

そして竹は、中山さんがおっしゃったように、風が吹いてもユラユラ揺れて、決して折れることはありません。

となると、

しなやかで折れない=竹
太く強い意志=タケノコ

を併せ持てば、周りに雰囲気にオドオドしない、自分らしい輝きが持てると思います。

ーーーーーーーーーー

ちなみに私、弓道を嗜んでいましたが、高い有段者になると竹の弓を使われています。

強く矢を引いても折れることなく、強い力を生み出す竹の弓。

それだけ竹の伸縮性が優れていることが伺えます。

そんな竹のしなやかさ、柔軟性をメンタルの参考にしてみました。

これからは鋼より竹のメンタル

よく「鋼のメンタル」なんて聞かれますが、確かに強いメンタルは人を惹きつけますし、魅力的です。

悪口や陰口を言われても動じない、人は人、私は私、自分の信念を曲げない・・

素晴らしいです!👏

ですがそれって、ひとたび間違えると、~であるべき、とか、~でなければならない!という一種の縛りになりかねません。

ガチガチに固まりすぎると、いつかストレスを跳ね返せず、押しつぶされることもあります。

そういう意味でも、これからの世の中は鋼より竹のようなメンタルを持っていた方が、嫌なことがあってもゆらーりゆらーりとかわして、自分の機嫌を侵されずに生きていけるんじゃないかな?と思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?