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朝活がおしえてくれたこと。



コロナが猛威をふるっていた4~5月の2か月間、オンライン朝活を主催していました。


▷ zoomもくもく朝活とは?

 もくもく朝活概要
zoomもくもく朝活とは、平日毎日朝9時~11時の間でzoomを繋いで黙々と作業をする会です。

最初15分:おはよう!タイム、今日の作業を宣言する。
1時間半:zoomをミュートにし、もくもくと作業に取り組む。
最後15分:作業の進みぐあいを報告し、褒めあうタイム。

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アイキャッチ画像は似たレイアウトで作っていたけど、毎回色味は変えていました。デフォルトにない色の組み合わせも試してみたりも。
ちいさなこだわり。


 なぜやろうと思ったか?
発端は、漫画・イラストを描かれている新月ゆきさんが主催されていた「zoomもくもく作業会」に参加したことでした。

1時間半というほどよい時間設定。
宣言することで「終わらせたい!」と思えて作業効率が上がる。
初対面の人とも報告しあうことで飽きがきつつあるおうち時間にハリが出る。

一度出ただけで「もくもく作業会」というシステムをすっかり気に入り、自分でも始めてみよう!と思ったのです。

一日の時間のリズムを作るのは朝、ということで、
早起きのチャレンジも兼ねて「平日、朝9時~11時」という時間帯に設定。


気軽にはじめた朝活でしたが、想像していたよりずっと楽しく、気づくと2ヶ月つづけていました。恩恵をわすれないうちに、書いてみます。
(このnoteを書き始めたのは5/27です。。)


▷ コミュニティ・新たな出会いのこと

 人としゃべるって、たのしい!!!
なにより一番はこれです!!
人としゃべるって、たのしい!!!(サントリーCMの石原さとみさん風)

「おはよう!!」「今日の進捗はどうですかー!」と、朝イチバンに会話できる。お互いに作業内容を応援しあえていて、うまくいかない時も励ましてくれる存在がいるって、すごく幸せなことです。

▶ 朝活で出会えた人
友達や知り合い、朝活を通じて出会えた方と一緒に作業しながら、新しい世界や文化を知れる機会はとても貴重で、楽しい時間でした。
同時に、お互いの作業内容も目標も応援しあえたことでおしりに火がつき、ばりばり進めることができました。


▷ 個人の生活・目標設定のこと

 生活リズム大切
放っておくと4時くらいまで余裕で起きてしまう超夜型の私。昼夜逆転が進むとともに活動時間そのものが不規則になり、メンタルの調子を崩していってしまうことが多いです。

予定の少ない突然の長期休暇にもかかわらず、明るい時間に活動するリズムを保てたのは朝活のおかげでした。
あたりまえじゃん!という方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的にはものすごい進歩です。

 約束をつくると実行できる
いくら9時開始とはいえ、「やります!」と言った本人が起きてこられなくては企画として保つことができません…。
9時にzoomの部屋を開けなくては。との義務感は二度寝を防止する効果が非常に高く、目が覚めても布団でゴロゴロ…は格段に減りました。
約束ってすごい。

 作業を宣言すると完遂できる
家でひとりで延々と作業をしていると、時間が無限にあるように思えてダラダラと続けてしまいがちでした。。
自分で設定し宣言した目標だし完遂したい、みんなにドヤ顔で報告したい!!と思えて、作業スピードが体感1.5倍速になりました。しゅばばば。

 自分の作業量―時間の目算が明確になり、より実行しやすいスケジュールを立てることができる
スケジュールを立てるものの、そのとおりに実行できないことが多く悩んでいました。「1時間半」を意識して作業をしていたところ、スケジュールそのものが厳しすぎることに気がつきました…。
朝活を始める前と比べて今は、より現実的なスケジュールを引けるようになっている…はず。

 よりよいスケジュールを立てることは、作業効率改善にもつながる
todo listでの作業管理をスケジュール帳に移行して、時間ベースの作業管理を試してみました。
「今日この作業を終わらせるって決めた。だから終わるまで頑張る!」
の根性論をやめて、
「時間内に終われなかったなぁ。この後は別の作業があるから、明日の〇時~〇時に枠を取ってここまで終わらせよう」
と思えるようになったのは成長だなぁと思っています。


▷ 運営面で学んだこと

 「準備しすぎない」「ゆるく始める」ことで、みんなで運営できる
もくもく作業会を「主催しました!」などエラそうなことを言っていますが、一緒に朝活をしてくださった方が助けてくれなければ到底つづきませんでした。(そもそも私自身が朝弱すぎて何度寝坊したことか。。。)

ただ単に作業するだけではマンネリしてくるものですが、朝活twitterDMグループのみなさんが、新しい案を出してくれました。ありがたすぎる。

「zoomへは参加できませんが、DMでやること宣言しますね!」
「フタバさん起きてこないみたいなので、zoomの部屋つくりました!」
「作業内容へのアドバイスが欲しいのですが、みなさんに聞いてみてもいいですかー!」

「わたしが主催者!」「おもてなししなくては!」などと肩肘をはらず、気軽にはじめてみるとよいことがたくさんありました。

 小さく始めて続け、合わない場合は離れやすいシステムにすることで自然に参加度の高い場になった
長く続けてはいましたが、なかには自粛解除などで予定が変わって参加が難しくなった方もいました。

「抜けます!」は言い出しにくいものですが、
・定期的にグループを新しくしていく(2週間くらいがちょうど良かった)
・また参加したくなったときは、いつでもウェルカムですよ!と伝えている
ことでアクティブ率の高いグループでいられたような気がしています。


▷ もくもく作業会、おすすめです。

ウイルスの影響はだいぶ低減されてきたように見えるものの、まだまだ気が抜けない日々がつづきます。新しい生活様式でリモートワーク率が上がった方もいることでしょう。

ときには、誰かを誘って作業会をするのも楽しいですよ!




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