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Smooth Criminalポウ!!
成長するって、物事の捉え方のグラデーションを滑らかにする事なのかなって思いました。例えばミュージカルが嫌いな人で、何で唐突に歌い出すかわからないからって理由を挙げる人っていますよね。でもマイケル・ジャクソンのスムースクリミナルを見ていて、これはダンスミュージックに重きを置いたミュージカルとも言えるんじゃないかと思いました。物事を受け入れるには物事を自分なりの常識の枠に当てはめて、単純化するしかない
もっとみる自分の限界を知って無気力に生きるのではなくて、自分の限界を知った上で出来る限りのことを尽くして生きたい。
明日生きるための一曲 2/10 森山直太朗/悲しいんじゃなくて寂しいだけさ
彼の歌は何はともあれ聞けば良さがわかるので、あんまり文章で紹介するのも野暮な気もしますね笑
悲しいんじゃなくて寂しいだけさ、というタイトルがすべてだと思います。上手く言葉に出来ないけど、そうなんだよなあ、という。
そもそも悲しいって感情は、非常にエネルギーを消耗するし、長い間維持できないものだと思います。対して寂しいという感情は案外日常に溢れていて、いつでもだれでも感じているものなんじゃないか
何かを語るときに感じる後ろめたさの正体
・こんな鋭い視点を持ってる自分アピール
・語る対象を絡めた、誰も興味のない自分語り
・熱く語れる自分に酔ってる感
などなど
こう列挙してみると、後ろめたさの正体がわかってきた。語る対象から語り手の自意識の方へ軸足が傾くと、感じ始めるようだ。
大好きだから語っていたものを、自分のアピールのための道具として利用していると気づいてしまうと、上手く書けなくなる。
ただ書き手がどう感じていようと
明日生きるための一曲 1/13 トモフスキー / 我に帰るスキマを埋めろ
「現実を見ろ」という言葉に真っ向から戦いを挑んでいるような曲。
幻想で
妄想で
この部屋を満たせ
きっと好きなことがあって、自分を追求するような人で、でも厳しい現実に打ちのめされているような人には極上の応援ソングじゃないかなと思います。
夢はきっと叶うとか、頑張り続ければ報われる日が来る。なんて言葉よりも、厳しい正論を聞き入れずに、自分の世界に引きこもれと言われる方が私は励まさせます。
明日生きるための一曲 1/11 John Lennon / Watching the wheels
私はビートルズでも特にジョンが好きで、その中でもこの曲は特別好んで聴いています。
People say I'm crazy doing what I'm doing.
人々は私のしていることを、おかしいと言う。
人々は何か取りつかれたように、アクティブに人生を謳歌することを良いことだと思ったり、時間の無駄を嫌ったりします。逆にそうではない人を、人生を無駄にしているとか、怠惰だと非難したりします
口数が少ない人の饒舌な心
思い浮かぶすべての言葉が、自分を守る為だけに用意されているようで、落ち着かない。
それでもいいじゃないかと反対側の自分が主張する。それを受けた自分は、その言葉自体が、自己弁解そのものだと思う。
例えば何かを文章にした時点で、意識的にしろ無意識にしろ一つの主張が生じる。方向性が生まれた時点で、もう取り返しがつかない。完全に中立的な立場から生まれる文章などほとんどない。だから私は言葉、特に整った文