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「おふでさきの物語」 第十二章 その3

 この人間を創造した神様の心というものは、たとえ世界中にどれほど多くの人間が存在しようとも、きっとだれもしらないでしょう。今回、その時がやってきたので、神様が人間を創造したときの真実、神様の心を、やっと人々に教えることができるのです。この話をしっかりと聞いて理解して貰いたいのです。たとえば、ぢばのあるこの屋敷には、神様が人間を創造したときの道具である「いざなぎ」と「いざなみ」が存在します。それから「月よみ」と「くにさづち」、「くもよみ」「かしこね」も第一の道具といえます。それから「をふとのべ」というものは成長を司る第一の道具です。それから「たいしょく天」というのは世界のはさみです。神様はこれらの道具いっさいを引き寄せて、どのような状況をも乗り切ってきたのです。そうして、それから先はよした道具にいろいろと見分けしてさまざまなことを、急いで仕込んできたのです。
 さて今神様がしこうもうとしているのは、たとえば11歳の少年二人です。この少年たちは神様が人間を創造したときに成長を司った「をふとのべ」のようにこの道が大きくなっていくためには欠かせない人間になっていくことでしょう。今日という日は、もうどのようなことであろうと、すべて神様の思いを説いていくのでしいかりと聴いて理解して貰いたいのです。今までも言いたいことが山のようにあったのですが、まだその日が到来していなかったので、ずっとガマンをしていたのです。しかし、もうだんだんとその日が差し迫ってきたので、どのようなことであっても説いて聞かせるのです。
 今までは、世界中の日地帯とは、たとえそれが誰であろうと、みな神様の言葉に疑いをもっていました。しかし、こんかいの話はすべて本当に大切な真実の話ですから、この話に疑いをもつようなことや、また実行しないというようなことがあるならば、すぐにでも神様はそのかやしをすることになります。たとえば世界中の人々が雨が降ってほしいと願っても、その雨というものの根本が一体で何であるのかを知っているものはいないでしょう。もし人々が真剣に耳を傾けるならば、その根本をも説いて聞かせようと思うのです。それでは今からこの世界を想像してから、まったく誰も考えすらしなかったような話をすることにしましょう。たとえどのようなことを行ったとして真剣に耳を傾けてほしいのです。この世界というものは神様が創造し、神様が育ててきたせかいだと何度もいってきましたが、その本当の意味を人々は理解していないのです。この根本を人々に現してみせようと思うのです。それをしっかりと人々に見せたことならば、きっとどのようなものであっても、なるほどと思うのですから。そこでしっかりと考えて貰いたいのです。人間がどのようなことをするのであっても、すべて神様の働き、守護があってはじめてできるのです。どのような言葉をいうにしても、神様の働き、守護があって初めてものをいうことができるのです。今回はこの世界をはじめてから今までにまったくなかったことを、どのようなことでも、すべて現していくのです。
神様はそれぞれの人間の体内でさまざまな働き、守護をしています。しかしそれらのことを人間たちはまったく分かっていません。また人間たちが夢を見るのも神様の働き、守護があってからなのです。そうして実際にさまざまなものを見ることができるのも、やはり神様の働きがあってこそのことなのです。特にこの世界の「水」というものの根本の働き、守護ということを、神様はまだ人々に教えてはいませんでした。今回人々に教える真実の「水」の話は、人々がカナが得たことすらないような話なのです。この大切な水の根本についての話をはじめるのですから、世間一般の話と思っては聞いてはならないのです、本当に真剣に聞かなければなりません。今からどうのよなことに対しても、その真実を説いて聞かすのですから、しっかりと真剣に聞いてもらいたいのです。日々人々を収めるような人々はいつも神様に願い事をしています。これからなってくる、このような状況を人々が見たならば、この道を歩むことも決して御部内ことではなくなってくることでしょう。
今から話す話は本当に大切な話なのですから、たとえどのような話であっても真剣に聞いてもらいたいのです。それぞれの心、その心通りのことが、それぞれの身体にあらwれる陽に、神様は働いているのです。このことを真剣にりかいできたならば、どのような人間であっても、誰もが誠真実の心になって、自ずと心の掃除ができてゆくのです。そうして時期が到来したので、これからはどのようなことであったそしても、すっきりと、そうして早く、人々に分かるように現しておくのです。たとえば人間はどんなに知識のあるものであっても、地位の高い者であっても、自分たちの体内になにがあって、どのような守護を受けているかまったくわかっていないでしょう。
しかしこの話を聞いて、人々の身体のなかで神様がどのような働きをしているのかをしっかりと考えなければなりません。そうしてそのかっらだとつながっているこころのあり方をしっかりと考えることでしょう。まだ、今という時は、人々はそれがたとえ誰であろうとも何も知らずに生活をして、この神様の言葉を世間一般の話であると思っていますが、明日からは、どのような道を歩んでいるのか。そのことをしっかりと考えて下さい。心の中の真実の姿のとおりの道をあゆんでいるのですから。そうして、その心の中の真実が表面へと現れてきたのならば、それは決して誰もあらがうことのできないことなのです。そうして、その姿を美但ならば、どのようなものであっても、頭を抱えてしっかりとこれからの道を考えることでしょう。ですから、今しっかりと考えて下さい。そうして自分の歩むべき道をしっかりと心に定めて下さい。この話に人間の心は一切無いのです。すべて神様が人々の幸せを願って説いて聞かしていることかりなのです。このことをしいかりと考えて世界中の人々がほんの津に心から人間のたすかりというものを神様に望むならば、きっと神様はどのようなことであっても、しっかりと受け取るのです。

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