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無知ゆえの

2022.07.31

妻の病状は、まだ咳と喉の痛み、頭痛は続いており、熱は36度台に落ち着きつつある。(妻は平熱が35度台前半なので、それでも発熱している状態)

大変そうなので、できるかぎりのことをしてあげねば、と思っていたんだけど、きょうの午後くらいからなんだか僕も喉が少し痛い。頭もほんのり痛い。熱は36.8度。僕の平熱は36.6度だから、微微熱程度。ないといってもいいくらい。
えー、これもしかして感染ってる? ただの風邪ならまだいいけれど、コロナだとなんか面倒くさい。
抗原検査キットで陰性だったといっても、しょせん簡易検査だからね……。
まあ、とにかく外出しないで、家にいることにします。
熱上がったりするのかな……いやだなぁ。

由来

「試験まであと1ヶ月あまり」とか「あと1ヶ月足らず」とかいうじゃないですか?
恥ずかしい話なんだけど、結構なおとなになるまで、この「あまり」と「足らず」が対の関係であることにまったく気付いてなくて、それどころか「あまり」は「1ヶ月と少し」という意味で「足らず」は「1ヶ月に満たない」という意味であることにも気付いてなくて、じゃあどういう意味だと思っていたんだ、と聞かれると、びっくりされるかもしれないけれど「どういう意味だとも思っていなかった」のだ。
ただなんとなく「あまりだなぁ」「足らずだなぁ」と読み飛ばしていたんだと思う。
そんな恥ずかしい話をしたのは、この「あまり」と「足らず」の関係や意味を知ったときの「おお……! そういう意味だったのか……」という無知ゆえの「アハ体験」の例として挙げてみた。

そして、きょう、不意に気がついたのだ。

「え? 『あげくの果て』の『あげく』って、連句とか連歌の『挙句』のこと?」

調べると、そのとおりで、よくぞ今まで気づかずにいられたものだと感心してしまった。

そんなことは、いくらでもあるのだから、誰かの無知を嘲笑うようなことをしてはいけない、と自戒した。(僕は、自分にそういう気質があると自覚している)

きょう作った短歌

《大好きな季節になると現れて終わると消えていく大嫌い》

結句の「大嫌い」がちょっと舌足らずな印象。「大嫌い(なもの、こと)」の意味。
これ、憎きコバエのことなんだけど、各々それぞれありそう。春が好きな人の花粉、夏が好きな人の汗疹、冬が好きな人の乾燥……。

Twitterのフォロワー数

ゆっくり減っていっている気がするんだけど、Twitter側で休眠アカウントの整理とかしてるのだろうか?

そんなそんな。