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恋愛観は・・・ドドメ色?

あゆさんの恋愛観を聴いたのは私です。

とても興味をそそられました。

あゆさんって、とってもCOOLなんです。いつもオンラインサロンやスタエフでその冷静沈着な佇まいを窺っていると、とても不思議に思うことがあります。

あゆさん、恋愛で乱れたことあるのかなぁ?

別に変な意味じゃないですよ!「乱れた」というのはつまり、自分を見失うほど取り乱したり、「寝ても覚めても状態」になったり、相手のことが気になって気になって何も手につかなくなったりという経験が、そのいつものCOOLっプリから想像がつかなかったからです。


そしてその答えが上の記事です。なるほどなぁ・・・。実にあゆさんだ。

きっと将来はきちんと冷静に正しいお相手を見つけて、幸せなご結婚をされるのだろうと想像できる。

情に流されて冷静な判断ができなかったり、周りの声を聞かずに盲目状態になって不幸になることもなさそうだ。うん、安心しました。(ぜひそうであってねという希望的観測でもある)


さて、私の恋愛観は?

そもそも。ここんところ恋愛をしていない。恋愛感情自体を思い出せない。恋愛ってなんだっけ?恋愛するとどんな気持ちになるんだったっけ?

思い出そうとしてもぼんやりとして思い出せない。大体、恋愛中は頭がいつもボーーっとしていて正気ではない。全く「非日常」であり、何をみても美しく輝いて見えたりするんだ。そう、恋愛とはちょっと頭がおかしい状態


以前、確か記事にも書いたが私は正真正銘の「だめんずメーカー」だ。好きになったら全てを許してしまう。ワガママ大好き。相手に気を遣いすぎる程遣い、心身ともにクタクタになるほど尽くしてしまう。男にとったらまさに「都合のいい相手」だろう。多分、彼女にしたら楽チンだと思う。

ところがどっこい、なぜか続かない。我慢に我慢を重ねた結果、私がブチ切れて終わる。だったら最初から無理しなきゃいいじゃんね。なぬ?それができたらとっくのとうにやっとるワイ!(はっ!すみません。お口が過ぎました)

恋愛期間は楽しい。自分のことがめっちゃ好きになる。「好きな人といる時の自分」がいつもと違ってとても女らしく、優しく、しとやかで、可愛くなる。そう、いつもと違って

自分メンテナンスは異常に丁寧になる。肌のお手入れはもちろん、ボディケア、ヘアケア、爪のケア、特にネイルはいつも以上に熱心だ。日頃はピンクベージュなどの控えめな色なのに、セクシーなボルドーや真っ赤などを施してみたりする。そう、いつもと違って

洋服だって変わる。パンツは履かない。優しく揺れるシフォンやシルクレーヨンんなどのトロンとしたロングスカートなどを選んだり、鎖骨が色っぽく綺麗に見えるようなネックが広く開いた白のブラウスなどを選んだり。そう、いつもと違って

そんなふうに装った自分に気分よく酔うのが好きなのだ。非日常を味わうことが何よりも好き。それはまるでエンターテインメント。ひたすら毎日が楽しい。

要するにいつもと違うからだ。いつもと違うというのは刺激のないくだらん毎日をキラキラと輝かせる。自分大好き!女を楽しむ!ワクワクドキドキの毎日!

しかしながらいつもと違う日常というのは結構疲れる。非日常は続かない。飽きる。そして終わる。


非日常だから輝くのだけれど。非日常はいつか力尽きる。そのことは嫌というほど経験済みでわかっているのにまた同じことをやっちまうんだ。何なん?


きっと、私は「恋愛している自分」が一番好きなのだろう。相手よりも何よりも。それでは一向に長く続く恋愛は無理ということだ。パッと燃えてパッと消える花火のように。パッと咲いてパッと散る桜のように。


本物の恋をしてみたい。離婚経験が2度もあり、二人も子供を産んでいる50過ぎのオバサンが言うのも烏滸がましいがな。

本物の恋というのはどんな色なのだろう。きっとこれまで見てきたキラキラした虹色に輝く美しいものではないような気がする。

私の今現在のこの世で一番愛おしい「非日常」の存在である藤井風が「青春はドドメ色」と歌っているように、それは見たこともない、想像もできないような色なのかもしれないな。

誰か私に見せてはくれまいか。本物の恋愛の色を。

この世のどこかに、私にドドメ色を見せてくれる勇者はおらんかのぅ・・・?


#恋愛観 #非日常 #ドドメ色 #エッセイ #あなたの恋愛観はどんな色





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