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会って顔を見て話すということ

緊急事態宣言が発令されて約一ヶ月が経とうとしている。

一番やりたくてもできなかったこと。それは人と会う、会って近くで顔を見て話すということ。

そして一番最初に自粛要請が出されたのは「夜の歓楽街」「bar」。長時間の接客を伴ったいわゆる大人の社交場。

人と間近に関わらないようにするには会わなければよい。でも話しはしたい。仕事終わりにホッと一息つきお酒を飲みながら語り合いたい。憩いの場所が欲しい。皆さんそろそろ心身ともに限界に近づいているのではないだろうか?在宅ワークのストレスも日中家の近くを散歩するくらいでは解消するには何かが足りない。

実際に会わなくともコミュニケーションをとる方法は…? そう、このSNSがある。というわけで、昨晩オンラインbarにお邪魔しました。言わずと知れた嶋津亮太さんの「オンラインバーCafeBar Donna」です。それの記念すべき第一回目に参加させて頂きました。

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嶋津さんご夫妻が営まれているお店がたまたま私の実家の近くで、このコロナ事情で自粛を余儀なくされていらっしゃる。そして新しく様々な試みを実施されていて思わず応援したくなるのだが、先日嶋津さんからサークルメンバー向けに素敵な提案がなされた。

少人数制でひっそりと…。なんて魅力的な!その形態はまさしく「密」ですよ、密!あまり大きな声じゃ言えませんけどね。へへへ…。

いやいや、これはオンライン状の「密」なので大手を降って参加できます。しかも普段は雲の上の存在である嶋津さんと会話までできる!このチャンスをスルーする手はなかろうもん。あ、別に私は嶋津さんのストーカーではありません。そのお仕事ぶりから大変多種多様な才能がおありで、そしておめめがクリクリとかわいくて(すみません失礼ですよね💦)その癒し系なお人柄からどんなお話を聞けるかとワクワクして、もう単なる好奇心だけで「参加希望❗」と手を上げてしまいました。ホントにオバサンってヤーね。図々しくて。ポエムについて語り合う場なのにポエムのポの字も書いたことないド素人のあんぽんたんですが、やっちまいました。そして定員オーバーしているにも関わらず、お優しい嶋津さんのお情けにあずかり、その扉を開けて頂きました。


い~のさんやだいすーけさん、アルマジロ武田さんのご自身の持つ「詩」の概念、そこにあるしっかりとしたポリシーのような確立されたお考えを聞いて、その奥深さとともに解釈の自由という懐の深さを感じてまさにそこにそれぞれがお持ちの、詩に対する「愛」をひしひしと感じました。もっともっとお話伺いたかった!です。そして写真との共通点という面においての解釈を千ちゃんさんに享受して頂き、まだまだ自分の知らない世界があるんだな〜と、とても勉強になりました。(この記事を書いている今現在5/3  pm9:30においてご自身の了解のもと可能な方のみ名前出しさせていただきます。)

複数が集まるとどうしてもシャイな方はなかなか自分から話をされませんね。男性は特に控え目な方々ばかりで、私などはもっとグイっと引っ張って話しかけたかったのですが、そこはぐっと我慢我慢。ホストの嶋津さんご夫妻の優しく柔らかな雰囲気をぶち壊さないように慎んで(これでも)おりました。

あの場でも申しましたが、私はどちらかというと「書く人」ではなくて「喋る人」なんです。普段は接客業で初対面の方とも全く臆せずスタートから全力で喋りますので、昨晩は大人しく(あれでも)しているのが結構大変でした(笑)

私の主観ですが、noterの方々は文章を書くことに長けた方々なので、思慮深く他人の話す間は口を挟まずじっくりと耳を傾ける姿勢の方が多いな、と。そして往々にしてシャイな方が多いのかな…?千ちゃんさんは特にそう思いました。繊細で可愛くて。一度じっくりお話ししてみたいな…なんて。

私はどちらかというと文章や作品そのものよりも「人間」に興味があるんだな、と改めて気づきました。noteで作品に触れて、そこからそれを生み出した人へのリスペクトと共に、その人の人間性を知りたくなる。長く接客業をしている者の業というものなのかもしれません。


とにかく、とても貴重な体験をさせていただきました。嶋津ご夫妻はじめ、参加された皆様に心から感謝いたします。また是非どこかでお会いできますよう、楽しみにしております。

じゃあ、まったね〜! See you soon❣️


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