借りてきた猫状態　2022-02-24

・塾の大好きな先生に久々（１０日振り）にあったので日記を書く。それだけ。こっちだって眠いんだよ！！

・今日は塾の体験の授業にいった。元々いってる校舎ではあったのだけど、新しい講座が開設されたらしく、それの体験が無料で受けられるとのことだったのでありがたく受けに行った。

・めちゃくちゃ映像授業だったのでクソつまんなかった。マジで。コミュ障ではあるけど人とのコミュニケーションの温かみとありがたみをひしひしと感じた。なんか、道徳の教科書みたいだな。

・それで教室に向かうとき、建物は同じでも入り口が違うので（繋がってはいるらしいが）さすがに会えないだろうな〜と思いながら建物に入ったらめちゃくちゃいた。目の前にいた。お互いびっくりしていた。好きだよ。

・わたしを見るなり「あ！やませちゃんじゃん、久しぶり〜」と言われた。トイレに行こうとしていたらしいのだが、「やませちゃんがいるならおれも上いこ〜」と一緒にエレベーターに乗ってくれた。大好き。

・映像授業なので有線のイヤホンが必要だったのだが、エレベーターの中で「そういえばやませちゃんイヤホン持ってきた！？おれ伝え忘れてたよね！？」と言われた。

・これは事実かは定かではないが、わたしが先生に決まったら教えてくれと言っていたからなのか、わたしの好きな先生が最初に日程を連絡してくれて、そこで伝え忘れていたことに先生が気づき、他の先生にそれを伝えることをお願いして別の先生がわたしまで連絡してくれた、というのが一部始終だと思う。

・「イヤホン、持ってきましたよ」と言ったら「うわ、さすがやませちゃんじゃん」と雑に褒められた。有線のイヤホンはそもそも持っていないので、実際はバカデカヘッドホンだったのだが。話せるだけでいいのでたすかる。

・上のフロアについてエレベーターのドアが開いたとき、開園すぐのディズニーか？と思うほどスタッフがたくさんいたので怖くなってしまった。怖かった記憶が強すぎるので多少盛って記憶されていると思ったらやっぱり４人くらいしかいなかった。でも２畳もないくらいのところにスタッフが密集してるの怖くないか？もう１人多かったらたぶん好きな先生の後ろに隠れていた。

・外から入ってきたばっかりだったせいで体温がうまく測れなかったのだが、そのときに背中から好きな先生の乾いた愛想笑いが聞こえてきたのがなんか、なんていうんだろう、虚しいというか、どんどん先生との距離が離れていく気がして嫌だったな。

・結局別の機械で体温を測って教室に案内されたとき、先生に「頑張ってね〜」と言われたのが今日の唯一の救いだったな。そのあとは特に…

・あったわ。別の仲いい先生がなぜかいて、その先生に「今ここで体験受けてるやつ全員知ってるんだけどさ、全員絶対いつもこんな感じじゃないんだけど」とわざわざ隣の席に座って言ってきた。「これ日本語でなんて言うんでしたっけ、借りてきた猫状態でしたっけ」ととりあえず返しておいたら「うん、借りてきた猫…そう…」とわたしの言葉を反芻しながらどこかへ去っていった。この先生こういうこと多いんだよな。

・あと映像授業を受けている途中に呼び出されて、ちょっとした面接みたいなのをされた。相手は大学生のバイトだったので、ほんの少しだけ舐めてかかってわたしのトークの御業を見せつけたらだいぶウケたのでそこだけ満足。今日で２番目に楽しかったのはここだな。

・それでは。