忘れっぽヒストリー　2022-01-27

・備忘録。

・今日は塾があった。好きな先生の授業はなかったがずっといたのでずっとかまってもらっていた。

・月曜日くらいに英語の過去問を先生に添削してもらおうと受付に行ったら、英語の先生がその日は校舎にいなかったらしいので好きな先生に「英語の先生に渡しといて」と伝えて渡した。

・それから数日経っているものの、全く返ってくる気配がないので英語の先生に催促しにいったら「え？なにそれ、そんなのもらってないんだけど」と言われた。

・「え〜あの先生に渡したんだけどなあ…」とぼやいていたら、近くにいた友達が「あ、あの先生信じられないくらい忘れっぽいから多分マジで忘れてるよ」と言われた。ついつい「あのやろ〜…」と言ってしまった。

・急いで１階の受付に降りて「先生わたしの過去問、英語の先生に渡した？」と聞いたら「え？渡したけど…」と言われた。「でも英語の先生、何も知らないって言ってましたよ」と言ったら「え〜〜？？」といいながらちゃんと探してくれた。渡したの一点張りじゃないだけ偉い。

・それから３分くらい探してて、わたしもそこらへんふらふらしてたんだけど先生に「やませちゃん」と少し深刻っぽく呼ばれたので振り向くと「ごめん…」とわたしの過去問を持ってうなだれている先生がいた。てめえ。

・「先生、よくないよ」「すみません…」「ほんとによくないよ。心に刻んで、よくないって」「はい…」とわたしが一方的に責めているみたいになってしまった。ツンデレなので許してください。

・「おれ最近マジで頭回んないんだよね、授業内容すら忘れ始めたら本当に終わりだよね」と言っていた。「寝て！！！先生まじで寝て！！！」と言っておいた。

・そんな感じで話していたら、さっき「あの先生忘れっぽいよ」と言ってきた友達が近くに来て「たしかに先生忘れっぽいもんね、ほらあのときとか〜…」と先生の忘れっぽヒストリーを挙げていた。しかも複数個。先生泣くぞ。

・別の生徒に話しかけられたときに「おれ今日弱者だから…」と言っていた。泣かないで…

・そのあと教室に戻って英語の先生にサクッと添削してもらい、また下のフロアに戻った。

・そのときはわたしの別の友達の質問に答えていた。わたしがその友達が座っている後ろでわたわた喋っていて、それが一段落ついたのを見計らったのか、わたしに視線を向け、目が合ったときに「やませちゃんマジごめん！！」と言ってきた。友達に教えてたときはなぜか椅子に座らずしゃがんで教えていて、その姿勢のまま言ってきたのでめちゃめちゃ上目遣いだった。なんてかわいいの…

・そのときは念には念をと思ってメガネをかけていたのだが、完全に正解だったな。二重ぱちぱちだし涙袋きゅるるんだし、最高に可愛くて大好きだな。

・さっき最近頭が回らないとぼやいていたので「糖分とって！！」と飴を渡しておいた。「やった〜〜」とは言っていたが、そのあとすぐ「おれこんなに甘やかされてていいのかな…」とぼやいていた。

・「いいって〜その代わりもっとかわいがってよ〜」と言っておいた。今考えるとめちゃくちゃヤバいやつだな。

・そして間髪入れずさっき先生を泣かせかけた友達が「私もかわいがってよ〜」と横入りしてきた。てめえ。

・それに対して先生は「もう十分かわいがってるでしょ！」と言ってくれた。好き、ちょ〜好き。

・時間がそろそろやばかったので「帰るね〜」と言ったら「今日はほんとにごめん」とデート中に喧嘩した彼氏との別れ際みたいなセリフを吐かれてしまった。もういいだろ、そういうことで。

・「ばいばい〜」と言ったらちゃんと「バイバイ！」と返してくれたので、できるものなら一生ついていきたいと思ったのである。

・それでは。