見出し画像

歌詞とサウンドを楽しむ米津玄師の楽曲(個人的なおすすめ)2

 こんにちは。Samosamoです。平成2年生まれの私と同学年の才能あふれる米津玄師さんは、Lemonやパプリカなんかが代表作ですね。ほかにも素敵な楽曲たっくさん書いています。その中からいくつか選んで、独断と偏見で感想等書き連ねていきます。よろしければおつきあいください!(出てくる順番はバラバラです)

 「馬と鹿」

 昨年のラグビーワールドカップ人気と、ドラマ「ノーサイドゲーム」の主題歌になったことで大注目のこの楽曲です。私も大好きで、毎日のように聴いています。この楽曲は坂東祐大さんという、米津さんと同い年の作曲家のかたがアレンジに関わっています。(坂東さんはほかにもいくつかの米津さんの楽曲に関わっているそうです!詳しくはCDブックレットをチェック!(笑))静かに始まって、だんだんと熱を帯びて壮大になっていく楽曲アレンジに、とても感動しました…!!あとオーケストラアレンジの中に、Lemonの時にもあったような手拍子とか、パーカッションぽいのがちりばめられているのもいいです。

 歌声はさらに進化していますよね!!今までよりさらに太くて、力強い感じに、個人的には聞こえて(全身で、体で歌ってる感じというか、重心が低くてどっしり揺るがない感じというか…うまく言葉にできませんがそんな感じです)そこもグッときました。

歌詞は、小説を読んでいるような、とても豊かな表現であふれていて素敵だなあと思います。何を意図して…とか比喩とか、私には残念ながら難しいことはわかりませんが、歌詞の内容とは別に、聴いていてとても励まされるというか、心強さを感じてました。

「何に例えよう君と僕を 踵に残る似た傷を 晴れ間を結えばまだ続く 行こう花も咲かないうちに」

ここがめちゃくちゃ好きです!!

アンビリーバーズ

 「今は信じない 果てのない悲しみを 太陽を見ていた 地面に立ちすくんだまま それでも僕ら空を飛ぼうと 夢を見て朝を繋いでいく 全て受け止めて一緒に笑おうか」

 はい。大好きです。私が米津玄師さんと出会うきっかけになったシングル曲です。アルバム「Bremen」収録です。数年前、youtubeをつらつらと見ていたらこの曲がたまたま再生されて。

「なんてお洒落で力強い楽曲なんだ!!」

 と衝撃を受けました。

 当時私は、ボカロPハチさん=米津玄師さんと知らずにいました(笑)CD買って、ご本人の公式ページを覗いてそれを知って、また衝撃を受けましたね…!!

それはさておき。

 キラキラしたエレクトロなサウンドに、頭から最後まで鳴らされている、力強い鍵盤がかっこよくて。新しい感じだな、と思いました。低音の米津さんの歌声にも心を鷲掴みにされていました。そして、この曲の歌詞ですよ、極めつけは。

「誰のせいにもできないんだ 終わりにしようよ後悔の歌は 遠くで光る街明かりに さようならをして前を向こう」

「今は信じない 残酷な結末なんて 僕らアンビリーバーズ 何度でも這い上がっていく 風が吹くんだ どこへ行こうと つないだ足跡の向こうへと まだ終わらない旅が無事であるように」

 なんてまぶしくて力強いんでしょうか…!!私は「こうはなれないわあ」とか思いながら、ずっと胸の中に残って消えないこれらの歌詞を大事に何度も曲を聴きました。その数か月後にライブで生で聴けたのは(しかも当時はライブハウスですよ、今では考えられないですよね!!)奇跡のような幸せな瞬間でしたね。この頃の米津さんの歌声は、かっこよくて少し尖ってて、今よりだいぶ線の細い感じです。(個人的な印象です)

TEENAGE RIOT

 シングルFlamingoと両A面になっています。片割れの楽曲です。GATSBYのCMにも使われていましたね!…この曲は、米津さんが学生の頃に作った曲をリメイクしたものだそうです。サビはほとんど変わっていないとか!恐るべし才能の塊。

 がっつりバンドサウンドで、重心低めで唸るように低音で歌われるこの曲、めちゃくちゃかっこいいなと思いますが、どうもほかの楽曲の陰に隠れがちだなと思うのです。これでもかと米津節が聴ける素敵な楽曲です。男性にカラオケで歌ってほしいです。

 「煩わしい心すら いつかはすべて灰になるのなら その花びらを瓶に詰め込んで火を放て 今ここで 誰より強く願えば そのまま遠く雷鳴に飛び込んで 歌えるさカスみたいな だけど確かなバースデイソング」

ただ感想書き連ねたばっかりの浅い文章になってしまいましたが(汗)とてもいい曲たちなのでぜひ!まずはyoutubeで試聴してみてください!!ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?