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【WSデッキ紹介vol.6】アキくん!新しい仕事よ!!【チェンソーマンリペア】

どーも、S-です。
制限改定が発表されて早1週間、皆様いかがお過ごしでしょうか。
新しく握る人もいる中、かつての強さに恋焦がれていまだに制限された中でのデッキを擦ってる人もいるかと思います。
今週、来週は僕が回してたデッキのリペアプランの話をしようと思います。今週はチェンソーマン、来週はネイになります。(今度の土日とかにネイ回してみてワロエン使えなさだったらなんか別の記事書きます)
というわけでチェンソーマン。
こちらは当初の想定から思いの外規制が緩めに設定されましたが、絶妙なラインで殺されています。その辺の厳しさやどう改善したかなどを含め、記事に落とし込んでいこうと思います。
この記事は前回のチェンソーマンの記事(初回)を元にリペアしていますので、そちらも併せてお楽しみ下さい。


解説している僕の人となりは以下を参照。

https://note.com/s_mainas/n/ndb4b30ec27ae

以下目次。

デッキレシピ

はい画像ドーン

パワー!!!

このデッキの強み

今更ですが制限の復習をしましょう。
まずはL3アキの2枚制限

折紙より弱いからかからないとか言ってごめんな

こいつはあまりにも強すぎた。どこが強いかの解説は改めて必要ないと思いますが、2枚になったことにより今まで無理やり通していた打点通り過ぎた時のお願いワンショットがやりにくくなりました。元々そこまで長くなかったレンジはさらに縮みました。

次に、煙草サーチの0相殺と0対応です。

姫野パイセン単組んでた人は辛い

これ、すごく絶妙な制限だと思います。デッキコンセプトをギリギリ破壊せずに、地味に足回りだけを砕いていく。どこかのコンセプトそのまんま破壊してしまった骨やアリスとは違いますね。

デッキのあり方を破壊する規制を許すな

というわけで、ここまでを見ると「お?意外とチェンソーマンやれそうじゃん」となりそうですが、現実はそう甘くはありません。

アキが2枚に減ったことによる安定感の低下

アキが2枚に減った上にアキの対応が宝のため、宝トリガーで不意にストックに消えるリスクを抱えることになりました。
そのため、サムライソードを用いた8宝へのリペアに関してはリスクが上がることになり実質こちらにも制限がかかった形になります。ブシロード上手いなぁ()

リーサルレンジの縮小

先述の通り、当たり前ですがリーサルレンジが縮まりました。縮まったレンジを誤魔化すためには、

  1. ヒール耐久の力を上げて常に相手のレンジから逃れ続ける

  2. 別の詰めプランを用意する

のどちらかの訳ですが、近年のロングレンジ環境筆頭のネイが消えたとは言え、五月や新顔の有馬など、頭のおかしいレンジのデッキはまだまだ蔓延っています。特に山づくりが命でレベル0の比率が高いこのデッキでは、有馬は天敵です。
また、この環境にあやトラやアリスギアなどの耐久デッキが存在するのも環境を難しくしています。アリスギアは一生山が固くならないので、どこかで1ターン7点通して勝機を掴む事が可能ですが、あやトラはヒールと思い出圧縮を並行して行う都合、ロングゲームを仕掛ければ仕掛けるほど不利になります。(ちなみに来週投稿予定のネイは1の話をします)
なので、今回取る対策としては「2.別の詰めプランを用意する」になるわけです。

さて、別の詰めとして何を採用したら良いか。ここで僕が思い出したのは、プール公開初期に話題に上がった「パワーちゃんワンショット」でした。
「パワーちゃんワンショット」とは、「最強のパン」の1点バーン+トップ盛りのあと、「頭脳戦パワー」のCXコンボで3枚盛って4点バーンの4点目キャンセルをケアし、総計5点を刻んでやろうぜっていうコンセプトです。

頭脳戦感ある

さらにおまけとしてトップチェック+バウンス、ソウルパンプまで行えるので、打点調整ふくめてとても器用に相手にダメージを入れる事が可能です。これ、ストック要求が9ストックになってるのですが、僕が回してた山づくり特化チェンソーマン、山削りにストックを要しないため、アキくん3面しても余裕でストック余りまくってるシーンが多かったです。
また、対応用に枝を採用したことが、2枚に減ってしまったアキへのリーチ手段を増やしているのも結構良シナジーです。宝の枚数も減らしたことにより、見えないところにアキくんが消えてしまい、詰めに走れないパターンを減らすことができています。

そして、ここからがアキくんの新タスクなのですが、相手の控え室がなくパワーのトップ盛りが出来ない状態でも、煙草から付与された効果で無理やり控え室を作り出し、トップキャンセルしなければ4点を叩き込む構えを作り出す事が可能です。

お前の追加テキストにそんな使い道が

これにより、2の後半から無理やり相手を殺す手段を確保できました。
不意にダメージが通り過ぎても3ターン貰えてれば理論値ストック9枚あるので、相手のクロックを見てお願い1ターンかお願いワンショットの選択肢が取れるようになりました。

採用カード

大枠、及び回し方は前回の記事で解説したので、今回は追加で採用したり、採用枚数が減ったカードを紹介します。

レベル0

ストック相殺 2枚

こいついるから安心して相殺が抜けた

黄色発生できる、自身がクロックにさせるタイプの自傷札に加え、減った特殊相殺の枠を埋めるスーパーカード。
まじで、普通に1のプランをとってリペアするだけなら相殺抜いてこれ入れて、2枚減ったアキの枠にパワーのヒール入れるだけでも十分なんではないかと思ったりなんかもするのです。
このデッキ特有のワザップですが、マキマの餌に使うと集中で取れなかったカードを回収できるので、使用後の姫乃集中についでのマキマの餌候補です。4枚入れても良いのですが、黄色発生は今回追加した1枚でも仕事するワンショットセットでも良いので、2枚に抑えてます。

レベル3

最強のパン 2枚

姫様の拷問に使おう

重いコスト相応にテキストも盛られた良カードです。セルフトップチェックとバウンス、ソウルパンプによって、ダメージ調整も完璧です。不意の2コタマによるダメージ超過も全部ケアしてあげましょう。
このデッキのメインエンジンはマキマ、サブエンジンは姫乃集中とどっちも3ルック集中なので、イベントのキャッチはしやすいです。そのため2枚採用。(クロックに刺さった後集中で捲れてループが途切れて悲しい顔をして1敗)

頭脳戦パワー 2枚

フレーバーがマジで頭悪い

先述のとおり、最強のパンと合わせて4点確定で入れることが可能なカード。自害できないようになってるため、パーツ集めの集中でぶん回してる時のリフダメは気を遣いましょう。
枚数が少なくても最悪アキで回収が効くので、2枚です。

ヴェルドラ 1→0枚

大変お世話になりました

最強カードのはずだったのですが今回は解雇しました。理由は主に2つ。
1つ目は最大仮想敵であるホロライブに規制がかかり、はあちゃまビームが選抜入りした事があります。この点に関しては正直様子見というか、実際のところ、アインズが消えた事でウッキウキで復帰した無職転生とかがプリシラ片手にニコニコして構え始める可能性も考慮されます。
しかし最大の理由が2つ目。
バウンスするだけなら最強のパンがその役割を担えるようになりました。なのでパンを採用しない、既存軸を延長したリペアデッキであればこちらを残すプランで良いと思います。
今後電源が蔓延ってハイライトが刺さるシーンが増えたら、また採用を検討します。

早出しアキ 3→2枚

制限の煽りをめっちゃ受けてる

タバコへのリーチが減ったせいで、早出しの安定感がだいぶ下がりました。3ルック集中ぶんまわしで触りに行こうとはしますが、早出しをこちらに重きを置くのはリスキーであると判断したため、後述のパワー早出しに枠を割くことにしました。

早出しパワー 2枚

安定リペアなら4に増やして良い

個人的に規制後値段が上がりそうだなと勝手に思ってた1枚です。使いやすい汎用早出しヒール。
今回の制限で黄色の採用が増えたため、こちらの採用も検討されるようになりました。
このデッキは盤面をサクりながら集中連打するため、8電源プロセカのような、多面早出しが可能になっています。地味についてる1コス控え回収も優秀。詰めパーツの回収や耐え切るための椎名へのアクセス、噛んだCXの処理などなんでもできます。
返しのラインが低いのはご愛敬。

無料部分まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。
ざっくりまとめたチェンソーマンリペアですがいかがだったでしょうか。
空いた枠にサブプランを詰めるとしても、積み込むサブプランが光景がないこのタイトルではやりにくいものが多かったなという印象です。
とはいえ、たとえば赤を採用してTDチェンソーマンを入れてみたり、姫野バーンを採用してみたりなど検討が進んでおります。今後の他の人のリペア案にも注目です。
正直僕なんかはマキマ集中一生捻ってられればこのデッキ握り続けることができると思っておりますので(完全に中毒者)、今回煙草の本数が減らなかったのはだいぶ嬉しい話でした。
マキマ集中本体規制がかからないか他タイトルにマキマ集中が来ない限りにおいては研究しようと思っていますので、研究成果の披露タイミングがあればまた記事を書きます。よろしくお願いします。
以下有料部分はいつもの通りデッキの弱み、対面ごとの有利不利なんかも書いていきます。興味ありましたらどうぞ。

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