女性特有のコミュニティと”疑似リーダー”のShallow加減

こにゃにゃちは。
静香・ランドリーです。

深夜に、遠雷を聞きながら書いております。
雷様って焦らしプレイがお好きですよね。
あ、お風呂に入っているときの雷って、自分が無防備な状態だから怖さ1.5倍になりません?

うん、メッチャどうでも良いですね。

では、更にどうでも良い独り言をば。

”妙な”情報通がリーダーになる疑似コミュニティ

例えば、たくさんの他人に囲まれて過ごす職場。
ローカルな地域では特に、不思議と”個人情報通”のリーダーが存在します。

同僚の(正確な)年齢。
家族構成。
配偶者がどこに勤めていて、どんな役職についているか。
子供の人数と年齢、そして通っている学校。

掴んでいる情報と勤続年数は多少なり比例していますが、ベテランの中でも特出して”他者の個人情報をひけらかす人”がいるんですねー。

これは、例えば職場に新しい顔が入ってきた時、
『リーダー的存在の誰かに個人的な情報を与えたら、群れ全体のガードがじんわり下がる』
という妙なルール(?)が存在しているから。(自分を卑下して話を盛ると更に効果的)

家族への愚痴、交際相手の素性、そしてちょっとした秘密。
特に女性の多い職場では、「いかに個人的な情報を集めているか」で、不思議なマウンティング合戦が行われます。
より多くの『ここだけの話』を掴んでいる人ほど、リーダーになれるんです。

筆者はこの手の人種を「疑似リーダー」と読んでいます。

【疑似リーダーの生態①】
大なり小なり相手の個人的な情報をかき集めて周囲にシェアする

例えば、数人で雑談をしている時。
あるメンバーがその場にいない誰かについて「前から思ってたんだけど、〇〇さんってメイクが濃いよね」的な発言をした時。
疑似リーダーは、すかさず登場します。
そして、ひとこと。

「しょうがないんじゃない?ホラあの子、前職がアパレルだから」

はい、きました。
このコメントって、全く何の意味も成さないけれど。
『アパレル業経験者=しっかりメイク』って話も脈絡ありませんし、つか誰も前職とか聞いてないし、いやアンタ何でその話題ふってきた?的な。

残念なことに。
的外れなコメントに「あー、そうなんだ」「それっぽいよね」「だから派手なのよ」と乗っかる人の多いこと。

疑似リーダーは、決して誰かを庇おうとはしません。
本人には「みんなあなたのこと〇〇って噂してたけど、私がちゃんと言っといたからね」と言いつつ、実は誰よりもディスる話題を提供する張本人だったりします。

疑似リーダーの生態②】
本人には姉御的立場で接しつつ庇うふりをしながら実は1番ディスっている

疑似リーダーの思惑って、
『誰も知らないだろうけど』+『みんな私にだけは個人的な話をする』
=『私って他の人より慕われているのよね&中心的存在なのよね』
ってな感じなんでしょうか。

残念なことに、こういう下らぬコミュニティ・スキル(?)が幅を利かせている職場、少なくないんですよ。
特に女性が多いと、この傾向が顕著に現れます。

コミュニティが情報を掴めていない人は”変わったヤツ”にカテゴライズ

YOUの職場に、誰も確かな情報を掴めていない”不思議ちゃん”っていませんか?

誰も家族構成を知らないし、まずどこに住んでいるかわからないし、正確な年齢も「40代ぐらいじゃない?」と当てずっぽう。
結婚しているのか、交際相手はいるのか、趣味は何か、誰1人として掴めていない。

可もなく不可もなく仕事を進めて、個人的な誘いには笑顔でUnfortunately。
誰かの陰口を振られても決して乗らず、1人ランチも無問題。
世間話には相槌を打つ程度で、しかし愛想は良い。

いわゆる”あの人変わってるよねー”と言われがちな人種です。

実は、筆者もこの人種にカテゴライズされがち。
しつこく個人的なことを聞かれた時に、「さぁーどうでしょう」と流すので。

言っちゃなんだけど。
別に友達を作るために職場に来ているわけではない。
(↑これ言っちゃうと反感を買いがち。注意せよ)

何より、純粋に『馴れ合い』が嫌いなのであります。

他人の個人情報を駆使して築かれたコミュニティは、恐ろしく馴れ合っていて、そこはかとなく気味が悪い。
何と言うか・・・あのー・・・休みの日にわざわざ差し入れとか持ってきたりする感じが、ゾッとします。
わかります?

周囲に提供する話題が、”自分の価値が下がるようなネタ”じゃないと満足してもらえないところが、何気にミソだったりするし。

あとホラ、普段から個人的に距離を詰めておくことで、何かトラブった時に周囲が庇ってくれる的な・・・いや普通に仕事しなさい、そしてミスったら”ごめんなさい”して次から気をつければ良いじゃないの。

取り入らなければ円滑に運ばない関係は毒

個人的な話を面白おかしく伝えて、嫌味なほどに謙遜してしまう人は少なくないでしょう。
自分に自信があっても、それを隠して「アッシは大した人間じゃあございやせん」と卑下するコミュニケーションは、時として毒になります。

下から下から・・・それが世の常かと思いますが、いやそろそろ卒業しても良いんじゃなかろうか、と思うのです。

たまたま同じ職場にいるだけで、決して個人的な接点はありませんよね。
全くの他人に取り入るために、無理矢理パーソナルスペースの戸口を広げる必要もありませんよね。

別に根拠もなくポジティブになれって言う話ではなくて。
自己啓発云々の話でもありません。

ただね、誰かを貶めて自分を上げる人種はどこにでもいますし、悲しきかな、そう言う輩が妙な影響力を持っている職場も多いものです。
『いじめっ子世に憚る』ってのは、常でありますから。

コミュニケーション能力とは、あくまでも人間関係が円滑に運ぶための”気遣い”ができるかどうかであって。
誰がどんな生活をしていて、どんな相手と一緒に住んでいるかなんて、そんなもん知らなくても(教えなくても)問題ないじゃないのー。

・・・何だ、論点を見失ってしまった感が否めない・・・。

パーソナルスペースは立入禁止区域に認定せよ

筆者は、色んな職場で色んな人と出会いました。
そこで学んだのは、『個人的に付き合い始めると要らぬストレスが増える』ってこと。

”公私混同”とはよく言ったものです。
特に女性同士の連結なんて、氷の張った水溜り並に脆い。
そんなShallow(薄っぺら)なコミュニケーションで神経をすり減らすより、仕事に集中して、定時になったら音速で家路に着く方が賢明でございますよ。

まぁ、何となく感性の合う同僚がいれば、8時間労働も楽にはなりますがね。

もしYOUが、たまたまこのnoteを読んで、そしてたまたま職場の人間関係に悩んでいるとしたら。

社会人歴26年(ひよっこ)の筆者から、ひとこと。

『職場で立てるべきは聞き耳ではなく計画』

それでは、アデュー。

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