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メモの魔力とわたし 〜出会い編〜

きっかけは、岩田さんだった。

パソコンが欲しくて、買うならレッツノートと決めていた。
でも、タイプもいろいろあるし、何より高価だから、なかなか決めきれなくて、ホームページの商品案内をずっと眺めてた。

ある日、そのページを見つけた。

もともと、人に焦点を当てた製品紹介を読むことが好きだったし、お名前が「麻里さん」で、わたしの名前と似ていたということもあり、興味を惹かれて読み進めた。

・SHOWROOM株式会社代表取締役社長の前田裕二さんを支える社長秘書
・社長のアウトプット最大化を想像しながらスケジュール調整しています。
・仕事はワクワクしていたい。レッツノートは私のビジネスアクセサリー。
・右手、左手、レッツノートという感じで『第三の手』として愛用しています。

webページ上に並ぶ言葉たち。
写真に写る、やわらかな印象の女性。
クマのシールが貼られたシルバーのパソコン(もちろんレッツノート)。

……なんて素敵な人なんだろう。

わたしは一瞬で、岩田さんに憧れた。

常に、自分の仕事内容や、仕事に対する自分のスタンスについて、迷って、悩んでいたから、余計に響いたのだと思う。

自分の仕事はこれだ、とはっきり言えるようになりたい。
自分の仕事の目的はこれだ、と強く言えるようになりたい。
ワクワクするもので自分の周りを囲みたい。

理想の自分に、少しでも近づきたい。

「レッツノートを買うことにしよう。週末、秋葉原に行こう。」
わたしはそう決めた。

ほんとはずっと、欲しい型番も、色も決まっていた。

「これを手にしたら、絶対に私はワクワクする。」ということが、わかっていた。

ワクワクするものと一緒に、行きたいところに向かおう。

あと一歩、自分で決めるか、誰かに背中を押してもらうだけだったんだ。



そしてページの最後、
「ノート術」と「メモの魔力」の本が紹介されていた。

図3

「メモの魔力」の本については、何度か目にしていた。

本屋の店頭で。
電車の広告で。
愛読している女性誌で、著者の前田さんがインタビューを受けた記事も読んだ気がする。

ずっと「面白そうだな」と思っていたけれど、その時初めて、「読んでみよう」と思った。

調べたら、近くの図書館に置いてあるようだったので、さっそく予約した。
パソコンを買いに行った後、借りて帰ろう。
岩田さんが読んでいる本を読み、ノート術を実践してみよう。


これがわたしの、「メモの魔力」との出会い。


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「メモの魔力」は累計68万部売れているそうです。(※令和3年3月現在)

こんなに多くの人に読まれているのは、本に書かれている内容が素晴らしいというのは、もちろんなのだけど。

著者の前田さんだけでなく、出版社の方、本屋の方、岩田さんはじめ前田さんの周囲の方、そして「メモの魔力」に関わる全ての人が、

「この本を、一人でも多くの人に届けたい。」

という思いで、圧倒的な行動を起こしているからなのだと、わたしは思います。

本の内容が素晴らしいだけでも。

本屋の店頭で、平積みにされて、POPを付けられるだけでも。

雑誌にインタビューが掲載されるだけでも、わたしは気づけなくて。

岩田さんがレッツノートのインタビューで紹介してくださったおかげで、こうして出会うことができました。

「メモの魔力」に出会って、メモを取るようになって、インプット・アウトプットの質が格段に上がり、仕事や生活に対する「態度」のようなものが、確実に変わりました。

メモ魔塾に入り、そうでなかったら関わることはなかっただろう、素敵な人たちと出会うことができました。

「メモの魔力」に出会わせてもらえたことに、感謝しています。

ありがとうございました。

わたしも今度は、「届ける側」に回ります。

                      (孔明クラス おかまり)


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