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認知科学コーチングとは?【コーチングモニター募集中!】

 noteをご覧くださりありがとうございます。

 こちらのページは、私のセッションを受けてくださる方、「認知科学コーチングってどんなもの?どんなことをするの?」と思われている方にお届けします。

 私のコーチングは、より良い未来に向けてチャレンジしていきたい人向けです。

・「やりたいことは全てやっている!」と思って走ってきたけれど、ちょっとしんどい。何か違うのかな?

・特に不満はない、仕事も成果が出ている。でもこのままでいいんだっけ?とモヤモヤがぬぐい切れない。

・日々やるべきことがたくさんで、本当にやりたいと思うことに集中できてない・・・あれ?そもそも本当にやりたいことって何だっけ?

 上記を読んで「自分にも当てはまる!」と思った方には、最高のセッションをお届けする自信があります。”あなたのもつ価値観や才能を最大限に見いだすコーチ”として、あなたの未来を誰よりも信じ、未来の解像度を高めるお手伝いをさせていただきます。

 逆に以下のような方は、期待される効果を提供できない可能性があるためコーチングをお断りさせていただくこともあります。

・現在のポジション、生活に満足している方。
・現状の不満を解消したい。そのためのアドバイスが欲しい方。
・とにかく話を聞いて貰いたい、癒しが欲しい方。

 ご興味を持たれた方は、以下の認知科学コーチングに関する説明をお読みの上、ページ最後にある申し込みフォームより「体験セッション」にお申し込みください。(すでにメッセージ等でご連絡をとらせて頂いている方はご記入不要です。)

認知科学とは?

 認知科学とは、人間の脳と心がどう動くのか?という点に着目し、脳や心を一つの情報処理機能として捉え、何らかの刺激【入力】に対して脳が情報処理をすることで知覚や行動という【出力】をするメカニズムを研究した学問です。

 比較的新しい学問領域ですが、これまでの心理学では【入力】に対して【出力】があるだけという立ち位置と比較すると、脳の「認知」機能によって出力の結果が変わるという点が大きな違いです。

 例えば、「お菓子をもらう」という入力があったときに、脳の情報処理で「お菓子大好き!」と思うか、「甘いの苦手だな!」と思うかで、「喜んで食べる」のか「誰かにあげる」のかといった出力の結果が変わります。

私たちがもつ「脳のクセ」

 私たちが日常生活を過ごすうえで、脳は様々な活動を行っています。日々働き続けるためには必要な機能なんですが、新しい事をチャレンジしたい時には、ちょっとやっかいな点も。認知科学コーチングではこの機能を使いこなして、現状の外の未来にチャレンジするお手伝いをします。コーチングを受ける際に知っておいてほしい「脳のクセ」について3つご紹介します。

01 脳は現状維持が大好き! ~コンフォートゾーン~

 ひとつ目はコンフォートゾーンについてです。コンフォートゾーンはパフォーマンスの限界を決めるもので、別名ホメオスタシス(恒常性維持機能)のことを言います。私達は慣れ親しんだものや、一定の安定した状態を維持する機能を有しています。ものすごく寒い環境でも深部体温は36.5度を維持し続けられるのがホメオスタシスの機能です。

 ちなみにダイエットをして10キロ痩せたのに、身体がリバウンドしようと食欲が出て、コンフォートゾーンに戻ろうとする強力な力のことを「モチベーション」といいます。

 このモチベーションを利用して、ゴール設定したところにコンフォートゾーンがずらせると、その力で自然と現実がゴールに近づいてくる!という現象が起きるのが、認知科学によるコーチングのからくりです。

02 私たちは見たいものしか見ていない ~スコトーマとRAS~

 人が世界を知覚・認知できることはごくわずかなので、本人が重要だと思えることを選択的に認知するようになっています。​​そこでポイントとなるワードがスコトーマRASです。

​​ スコトーマはもともと眼科用語の一つで、“盲点”を意味します。 眼の構造上、どうしても見えなくなってしまうポイントのことで、片目を瞑ると鼻の頭が見えますが、両目を開けると本当は視野に入っているはずの鼻の頭が見えなくなること、これがスコトーマです。この言葉が心理学の世界に転じて、「心理的盲点=スコトーマ」となりました。 スコトーマは「見えてはいるけど、見えていないポイント」という意味です。

 RASとは、Reticular Activating Systemの略で、日本語では、網様体賦活系(もうようたいふかつけい)と言います。これはその人がもつ関心事に対して、脳は情報を集めるのに鋭敏になる、という機能です。パーティー会場のようなたくさんの人が話をしている環境で、隣にいる人の会話だけ選択的に聞き取れるような状態を「カクテルパーティー効果」と言いますが、これはRASが作用している状態です。

 子どもが産まれた途端に街にいる子どもが目につくようになる。車を買う!と決めた瞬間に、同じブランドの車がたくさん目に入るようになる。というのもRASが作用しています。

 認知できるはずの本当のゴールはスコトーマに隠れています。現状の外側に新しいゴールを設定し脳の重要性関数を変えることで、これまでスコトーマに隠れていたゴール達成のためのリソースに気づく事ができます。これが二つ目のからくりです。

03 無意識が自分のあり方を作る ~セルフトーク~

セルフトーク(自己内対話)はパフォーマンスを決定づけるものです。セルフトークは無意識があなたに語りかけていて意識に上がってこない言葉ですが、一日に3万から5万回語りかけていると言われています。そのため、セルフトークを変えるとパフォーマンスが変わるというのが3つ目のからくりです。

 セルフトークは、過去の他人からの言動を自分が受け入れた結果として作られています。人の認知は言葉が映像を作り、そこに感情が紐づくことで出来上がります。ゴールの基準にあったセルフトークを作ることで未来を変えることができる。これがセルフトークをコーチングに活用することの効果です。

 セルフトークは自己イメージを作り上げているため、過去の他人の評価ではなく、ゴール側の自己イメージ(ゴールの臨場感で付き合う人にどう言われたいか?)から自分で評価して自分で決めることが大切です。

 このことから「私は運動ができない」「勉強ができない」といったネガティブなセルフトークは、あなたの人生において1ミリも良い影響を及ぼしません。コーチングセッション中は発した段階で捕まえて「勉強ができないからこそ、学び続ける。」等、追の句を加えて変化させます。「失敗した。私はだめだ…」ではなく、「失敗した。私らしくない。」と言ったようにセルフトークを変えていくことをアファメーションといいます。

認知科学コーチングとは?【一般的なコーチングとの違い】

 一般的なコーチングでは「答えはクライアントの中にある」とされ、共感傾聴を中心とした手法を採用します。そのためクライアントに対する積極的な介入はあまり行わないのが基本ですが、この手法は現状をより強固に肯定してしまう危険性をはらんでいます。

 認知科学コーチングでは、クライアントに対してより『積極的に介入』していく立場をとります。具体的には、現状の”外”にゴールを設定し、コーチが脳や心の扱い方についてレクチャーをします。そうすることで脳の情報処理を変化させ、望む未来の解像度を高めることができます。

 ではそもそも、コーチングとはなんでしょうか?

コーチングとは、
1.運動・勉強・技術などの指導をすること。英語 coach の動詞のうちコーチする意味の現在分詞。
2.促進的アプローチ、指導的アプローチで、クライアントの学習や成長、変化を促し、相手の潜在能力を解放させ、最大限に力を発揮させること目指す能力開発法・育成方法論、クライアントを支援するための相談(コンサルテーション)の一形態。ただし、世界的に合意された明確な定義は存在しない。
3.馬車を疾駆すること(使用例:コーチング・クラブ英語版),コーチング・イン英語版))。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 コーチの語源は”馬車”ですが、それが「目的地まで連れて行ってくれる」というアナロジーに転換され、現在では「技術などの指導により、成長、変化を促す人」といった意味で捉えられるようになりました。

 認知科学コーチングにおけるコーチの役割は「脳や心の使い方を指導し、ゴールに向かうことを促す人」と思っていただけるとよいと思います。

体験セッションのお誘い

 これまでのお話の中で認知科学コーチングがどのようなものか、何となくおわかりいただけたでしょうか?
 自転車の乗り方の本を読んだだけでは自転車に乗れないように、知識を得ることと実際に体験してみることは全くの別物です。ぜひ、これを機会に認知科学コーチングについて体験してみませんか?
 通常11,000円でご提供しているセッションを、現在、5000円の特別価格で実施しております。
こちらのフォームより、必要事項を記載してご予約くださいね。




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