同人イベントのための託児「にじいろポッケ」を利用してみた！
子持ちだってコミケに行きたい！
コミケお疲れさまでした！
平成最後の夏コミでしたね。
私は割と長いこと現夫がサークル主、私が売り子としてコミケに参加しています。
頒布物は2人で執筆してみたり。
しかし昨年から悩みがありました。
子どもが生まれてもコミケに行けるのか……？
(昨年は妊娠・出産のため私は不参加)
子持ちだってコミケに行きたい！
でも夏はお盆開催で冬は年末。しかも家を空けるのは早朝から。
保育園は閉まっているところもあるし、子どもの預け先どうしよう？
そんな時に助けてくれるのが同人イベントのための託児所にじいろポッケさん。
ずーっと気になっていたので、今回の夏コミC94で初めて利用してみました！
にじいろポッケとは？
ママ・パパには「安心」、子どもには「最高に楽しい時間」を提供して、家族みんなに笑顔を届けること目指します （HPより）
にじいろポッケとは、ママ・パパが自分の好きなことを楽しみ、心のゆとりをもって育児を楽しめるようにとの考えから生まれた、同人イベント参加者のための託児サービス。
妊娠中にTwitterで目にしてからずっと気になっていました。
申し込んでわかった！にじいろポッケさんの素敵なところ
・申込が簡単！
・会場に近い託児所(大崎駅徒歩5分)
・サークル参加にも優しい時間設定(コミケサークル参加の場合7:45〜17:15)
・確かなスタッフによる少人数での丁寧な保育
・Twitterで保育の様子を伝えてくれる
・子どもにも楽しい空間づくり
にじいろポッケさんの素敵なところはなんといってもとにかくイベント参加者の都合にあわせてくれるところ。
コミケの開場は10時ですが、サークル参加(出店側)の朝は早く、サークル入場は9時まで。
東京ビックサイトに行ったことのある方なら想像がつくかと思いますが、入り口から自分のスペースまでも歩きますし、設営時間等も考えると余裕を持って入場したい。
そうなると、家を出るのはだいぶ早い時間になりますね。
でも早朝から預けられる所はなかなかない。
ところがにじいろポッケさんは、会場に交通の便の良い場所で、開場の2時間前から受付を開始してくれます。
1. サークル向けプラン
一般入場開始の約2時間前(※) ～ 閉会時間の1時間半後までのお預かり
※コミケの場合は、託児場所からのアクセスも考慮して、サークル入場〆切に間に合う時間で設定
2. 一般向けプラン
一般入場開始の約2時間前 ～ 閉会時間の1時間半後までの間で、5～6.5時間以内のお預かり
とにかく参加者の動きに合わせた場所・時間設定をしてくださるのが本当にありがたいです。
今回は大崎駅から徒歩5分のところでした。
ちなみに申込もネットで完了。
一時保育というと、利用前に一度面談が必要なところが多い印象があります。
確かな保育のために必要なんだろうな、とは思いつつ正直面倒……。
にじいろポッケさんの場合は、ネットで申込、事前面談はなし、保育料は銀行振込で手続き完了です。
もちろん、不安な点などは申込時に伝えておくことができます。
場合によっては利用できないこともあるので、心配がある方は事前に相談してみてください。
ちなみに私は申込がコミケ10日前というギリギリになってしまいました。
ちょうどキャンセルの空きがあったため運よく申込出来ましたが、1日目2日目はその時点で満員・キャンセル待ちの状態。(コミケは全３日間開催)
やはり比較的女性の参加者が多い1日目2日目の方が早く埋まりやすいのかと思います。
利用する方は早めの申込が良いと思います。
(私も次は気をつけます……!)
保育の内容もとても良い！
さて、同人イベントのためと謳っているだけあって、時間・立地等とても手が行き届いていますが、内容も素敵です。
●スタッフが安心
・事前に参加スタッフ一覧が届く
・参加スタッフは全員家庭的保育イベント保育の専門の資格である「NCMA,JAPANチャイルドマインダー」の資格者
・保育スタッフ全員が救急救命講習を受けている※
●環境が安心
・整った室内
・大きなお子さん向けにプラレールの設置
●事前連絡が安心
・事前に持ち物、注意事項等がまとめられた「しおり」(データ)が届く
・同意書、当日申告書書を提出
・道案内がすごく丁寧！
スタッフさんは上記の通りです。
事前に顔写真、お名前、経歴入りの資料をいただけました。(HPで公開）
皆さん安心してお任せできる経歴でしたし、人員配置もしっかりしていて素晴らしいの一言です。
また、環境もすごいんです。
立派なプラレール！
こちらはぺたぞうさんの手によるもの。
にじいろポッケさんは、親に好きな活動を楽しんでもらうだけでなく、子どもにも「最高に楽しい時間」を提供することを重視していて、家では遊べない、夢のようなおもちゃを用意してくれています。
今回は低月齢の子と歩き回れる子でフロアを分けており、プラレールは大きい子用フロアに設置されていました。
フロアは分かれていましたが、低月齢グループの息子もプラレールのそばに連れて行って見せてくれたそうです。
良い刺激になったと思います。
こういうのは子どもにとっても嬉しいですし、大人にとっても「子どもに我慢させて自分だけ楽しんでしまった」みたいな罪悪感が生じにくくて良いと思います。
立派なプラレールで大人がみても楽しそうでしたよ〜
また、事前連絡もしっかりしていて、とてもよくできたしおり(データ)を頂きました。
持ち物一覧や、提出する同意書、当日申告書の様式もついていて安心。
個人的に一番嬉しかったのは、道順が詳しかったこと！
方向音痴で、はじめの場所では必ず迷う方、いらっしゃいませんか？
私がそうです。
イベントの朝のドタバタした状況じゃ尚更迷う！と思っていたのですが、こちらの案内のおかげでなんとかなりました。
スロープのある所を示してくれているのも、ベビーカー利用者には嬉しいところ。
当日の持ち物一覧もありがたいですよね。
会議スペース等を借りての保育になるため、ごはんや飲み物等は全て持参、オムツも持ち帰りとなります。
息子は離乳食完了期。私は今回こちらを持って行きました。
なんと、レンジ無しでも食べられて、スプーンも入っている優れもの。
(今回は会場にレンジがあるということで温めていただきました)
こんな便利なものがあったんですね。
念のため事前に食べさせてアレルギー反応が出ないか、スプーンや味を嫌がらないか確認しました。
非常食としてもいいかもしれません。
イベント中は、保育の様子を随時Twitterにあげてくれるので、親もみていて安心できましたし、TLを見ているだけでほっこりしました。
（写真掲載の可否については事前にアンケートがあります）
お迎え時には一日の様子を教えてくださり、レポートもいただけるので安心。こういうとき、子どもの新たな一面がみえることもありますよね。
今回はコラボ中の大崎コミックシェルターから大崎一番太郎さん達も来てくれていて楽しそうでした！
また、私は利用しませんでしたが、行きの荷物を宅急便で送ることも可能です。イベント参加だけでなく、子どもの荷物もとなると大変な量になってしまうこともあるので、嬉しいですよね。
主催の方も同人イベントに参加したりする二児の母のご様子。
だからこんなにもかゆい所に手が届くのか！と思います。
(本業はライターさんらしい)
本当に大感謝です。
コミケもとても楽しかったです！
さて昨年は妊娠・育児で参加しなかったため久しぶりのコミケ。
ベビーカーでの電車移動、いつもの保育園以外での託児など様々な「はじめて」のオプションがつきましたが、とても楽しかったです。
朝バタバタしてゆっくりご飯を食べられなかったので午前中からコミケ屋台ごはん。
豚塩やきそば(500円)と牛ステーキ串(600円)
高いと思いきやボリュームがあってよかった
企業ブースで原画を眺めたり
京都アニメーションブース
まったり売り子をしたり。
参加した３日目はカンカン照りではなく風もあったので、１日目２日目よりはマシだったようです。
とはいえ人が多いので、館内より外の方が快適でしたね。
12：50頃の東ホール（西ホール外スロープから撮影）
また、そういえば夫婦2人で出かけるの久しぶりじゃない……？
そもそも、こんなにゆっくり2人で話すのも久しぶりだね……
なんて言いながら楽しく過ごすことができました。
行き帰りのベビーカー電車移動も緊張したのですが、ぐずられても2人だったので何とかなりました。
改めて夫のやさしさや頼りがいに惚れ直したり。
普段降りない大崎駅の魅力がわかったのも新鮮でした。
こころゆくまでコミケを楽しめたのも、にじいろポッケさんのおかげです。
そんなにじいろポッケさんはスポンサー募集中！
育児、オタク関連事業を行っている方、同人イベント会場のルート上にある企業・地域の方、イベント参加者さん、いかがですか？
今回、本当に助けられましたので、またイベントに参加する際にはお願いしたいと思っています。
他の分野でもこういった特化型託児サービスはニーズありそうですよね。
にじいろポッケさん、おすすめです！
※2018.8.20訂正：ご指摘いただき「幼児救急救命講習受講済みのスタッフが少なくとも1人はいる」→「保育スタッフ全員が救急救命講習を受けている」に訂正しました。素晴らしいですね！
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