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川の流れのように

お母さんお父さん呼び文化で育ったので自分がママと呼ばれることには強い違和感があるのだが、ママ友会はもうママ友会でいいかなと思う。

今日、初めてママ友会をした。

ママ友といっても、高校からの長い友人で、結果的にお互い子どもをもうけただけだ。

彼女の娘さんは3歳。
仲の良い友人達のなかで結婚しているのは彼女と私だけ。さらに、彼女は早々に子どもを産んだので、「孤独だったでしょう?」と聞いたら「そーなのよー!」と笑っていた。

話は子育てから親戚づきあい、2人目を産むかどうか、家事分担など多岐にわたったが、主に仕事と育児の両立について話していた気がする。

私は育休中の会社員で、彼女は漫画家。保育料や将来の貯蓄などお互い不安が尽きない。
仕事と育児の両立では、いまいちモデルケースが身近にないまま、私も彼女も手探りで進んでいくことになりそうだ。

それにしても、高校時代毎日のように顔を合わせていた友人と、大学進学でバラバラの道へ進み、さらにそれぞれ就職して、それでも顔を合わせていたのがそれぞれの都合でなかなか会えなくなり、またひょんなことで距離が縮まる。
それでも常に友人であり、互いの道を歩んでいるのを心地よく感じられる。

川が合流したり分岐したりしながら流れるように、我々の人生もくっついたり分かれたりしながら流れていくのだろう。

信頼と尊敬があって集まると飾らず素直に楽しくいられる仲間に巡り会えたことは幸運だ。
何はともあれ、悩みはいくらでもあるけれど、お互いそこそこ幸せに生きているよね、と言い合えて良かった。

久しぶりに友人とたくさん話せて楽しい一日だった。

#育児 #エッセイ #ママ友 #ママ友会

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