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『一般的客観的に判断する』という規範

…一般的客観的に判断する…。

法律を学んでいる読者の方の中には、こんな規範を見た事がある人や、論文や答案で書いた事がある人がいるだろう。

筆者も答案や論文を書く際に、書いた事がある。

しかし、よくよく考えると、この規範には違和感を覚える。

はたして本当に「一般的客観的に判断」できる人なんているのだろうか

所詮答案や論文の当てはめなんて、某有名人の言葉を借りるならば「それってあなたの感想ですよね」だ。

当てはめをする者の裁量次第、というか。

人間は主観的にしか物事を見れない生き物で、「一般的客観的判断」なんてできるのだろうか。

真の「一般的客観的判断」は、国民投票でもしない限り不可能だと考える。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

何か意見等あればコメントまで願いします。

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